今日は 食事の時に
工夫していることについて書きます。
私が勤務先の病院で担当している
認知症のある患者さんたちは
中等度~重度の患者さんばかり。
以前はできていた
日常生活動作(排泄、食事、入浴など)に
なんらかの工夫や声掛け、
手助けを必要とされる方がほとんどです。
小鉢を見落とす方向けへの工夫
病院では
一人分を配膳してあるトレーで
お食事を提供しています。
画像はイメージです。
自分の肩幅くらいしかないトレーに
5つほどの食器が並んでいるだけですが
それでも 食器を見落として
食べ残してしまう方がいます。
そんなときは
① 時々 声かけをして注意を促す
② 食べ終えた食器を片づけ
食べ残しているお皿だけを
見やすい場所に置きなおす
③ ご飯の上に丼のようにおかずをのせる
といった工夫やサポートをしています。
食べ方を忘れがちな方への工夫
お腹もすいていて
食べる意欲があっても
食べ方(食具の使い方)を忘れてたり
食べ始めにきっかけが必要な方もいます。
そんな方には 配膳時に
一口だけ 介助で食事を口に運び
食べることに注意を向けてもらいつつ
① スプーンをそのまま持ってもらう
それでも動作が始まらなければ
② 二口目を一緒にすくって
口まで誘導して 先を促す
ということを しています。
こういう介助が必要な方は
お箸を扱えなくなっているので
スプーンを提供しています。
食器の色にも注意
食器とご飯がどちらも白だと
視力低下や 視空間認知障がいがある方は
ご飯を食べ残してしまいがちです。
なので
当院のお茶碗は色付きです。
どんなに 食べることが好きだった方でも
加齢 症状の進行により
少しづつ 食が細くなっていきます。
それまでは できるだけ
ご自分で食べてもらいたいですし
食欲が戻ってくるとホッとします。
食は命 だよなあと思います![]()
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本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました![]()
介護予防と認知症予防のパートナー

