お立ち寄りいただき

ありがとうございます照れ

 

このブログは

介護予防や認知症予防を

身近に感じていただきたくて

 

認知症ケア専門士と

介護予防運動指導員の資格をもつ

作業療法士が

心を込めて書いていますドキドキ

 

 

 

高齢の方に

初めて車いすを準備するなら

レンタルがおススメです

という話を前回書きました。

 

今回は 

レンタルを推す理由 第2弾飛び出すハート

 

認知症の患者さんで

ブレーキをかけ忘れがちな方には

こんな車いすがおススメです恋の矢

という 車いす情報を書きます。

 

 

車いすのブレーキをかけ忘れてしまう方向け 

 

アルツハイマー型認知症になると

新しく物事を

覚えられなくなっていきます。

 

そんな症状を持ちながら

車いすを使う必要が出てきたとき

車いすを使い慣れていない

認知症のある患者さんの中には

 

ブレーキ操作を忘れて立ち上がり 

ベッドやトイレに移ろうとして

転びそうになる えーんガーン

 

という方がいらっしゃいます。

 

 

そんな

ブレーキ操作だけが問題という方に

おススメなのが

「自動ブレーキ装置付き車いす」です。

 

上矢印上矢印上矢印 とまっティシリーズ

 

上の写真は ほんの一例です。

 

勤務先の認知症専門病院では

この車いすも利用していますが

 

・座面の高さがもっと低いもの

・もっと座幅が広いもの など

 

必要な条件に合わせて

車種も変えていますウインク

 

 

自動ブレーキ装置付き車いすが合うのはこんな人 

 

自動ブレーキ装置付き車いすは

 

座っているとブレーキが解除され

立ち上がるとブレーキがかかります。

 

なので 

車いすとトイレやベッド間を

自由に移動したい

以下の方におススメです。

 

・ブレーキ操作を覚えられない人


ブレーキをかけ忘れることがある人

 夜中だけ寝ぼけがちとか

 トイレに急ぐあまりかけ忘れる人も含む

 

・介助者なしに車いすを利用する人

 

・介助者を待ちきれない独立心旺盛な人笑

 

 

さらに 上記の条件の方に

自動ブレーキ装置付き車いすを

導入するとき

気にしてほしいポイントが3つあります。

 

 

使うときのポイント3つ 

 

① 自動ブレーキがきちんと作動するか

 体重が軽かったり座り方が浅い人の場合は

 作動しにくいことがありますガーン

 

 

② 足をのせる台のパーツが取り外せるかどうか

  ブレーキをかけ忘れる人は

  足のせ台の操作も忘れるので最初から

  取り外しての使用がおススメです

 

 

 スイングアウトと表示されている車いすは

 足おき台部分が簡単に着脱できますラブラブ

   下矢印   下矢印   下矢印


 

足のせ台が無いと 足元が広く使えます

ですが 台があると引っ掛かりやすくなりますガーンあせる

   ダウン   ダウン   ダウン

画像はこちらからお借りしました


 

足のせ台に足を乗せたまま立ち上がると

車いすごと 前に転ぶかも えーんガーン

 

 

 

上記の理由から 自動ブレーキ装置付き車いすを

認知症のある患者さんに導入する際は

私は 車いすについている足のせ台を

最初から外した状態で使ってもらうようにしています。

ですので 最後のポイントは

 

 

③ 足が床についた状態での駆動が

  問題なくできるかどうか

 

手でも足でもいいので

楽に自由に車いすで目的地まで

ご本人が移動できるかを確認することも大切飛び出すハート

 

 

 

レンタルだからこそ 

 

レンタル費用は必要ですが

ご本人の身体や状態に合って

安全に生活が続けられそうなものを

その時に合わせて 変えていけるのは

レンタル最大の利点です飛び出すハート

 

 

介護が必要な状態になると

お金がビックリするほどかかったりしますので

費用はできるだけ抑えたいですよね。

 

だから 車いすは安いものを買う

という方のお気持ちは よくわかります。

 

ですが

今は標準型の車いすで大丈夫であっても

これから先も そうとは限りませんし

いつからどんなものが

必要になるかもわかりませんショボーン
 

 

ですので 

できるだけ節約したい

という方こそ 

 

レンタルを上手に活用していただきたい

と そう思っています。

 

ぜひ ご検討くださいラブラブ

 

 

 

介護予防と認知症予防のパートナー

  

 

 

本日も

最後までお読みいただき

ありがとうございましたドキドキ