お立ち寄りいただき

ありがとうございます照れ

 

このブログは

介護予防や認知症予防を

身近に感じていただきたくて

 

認知症ケア専門士と

介護予防運動指導員の資格をもつ

作業療法士が

心を込めて書いていますドキドキ

 

 

 

先週 職場近くの桜並木に

蝉の声が聞こえ始めたと思ったら

まさかの熱帯夜の日々。

 

蒸し暑さに窓を閉めて

冷房をかけているので

蝉の声も 楽しめなくなりました。

 

皆さん 体調はいかがですか?

 

 

今日は 久しぶりにちゃんと

認知症予防に関する話を書きます。

 

 

 

認知症 手前の段階 MCI 

 

全認知症の約7割を占めるといわれる

アルツハイマー型認知症を例に挙げて書きますね

 

 

アルツハイマー型認知症と診断される手前には

MCI(軽度認知障がい)

と呼ばれる段階があります。

 

MCI(軽度認知障がい)の段階では

周囲の人から

もの忘れを指摘されたりします。

 

 

この段階から

認知症へと進行する人もいますが

再び元気な状態に戻る方もいて

予防や改善が見込まれる時期

と言われています。

 

「MY介護の広場」のサイトより画像をお借りしました

 

 

 

MCIより手前の段階があった 

 

私の勉強不足に他ならないのですが

MCI(軽度認知障がい)より手前に

もう一つ段階がありました。

 

 

その段階を

SCD(主観的認知機能低下)というそうです。

 

日本語訳どおり

もの忘れの自覚がご本人にはある

けれど 周囲は気づいていない段階だそう。

 

SCD 横文字苦手な私はうんざりなのですがガーン

 

森永乳業サイトより画像をお借りしました

 

 

これを知ったとき

私は冷や汗ダラダラでしたガーンあせる

 

私はこれまでに

もの忘れを自覚し 認知症を危惧して

相談してこられる方と

お会いしたことがあります。

 

ですがSCDという段階を知らず

「大丈夫ですよ~齢相応ですよ~」と

サラッと流してしまっていたんです。

 

 

本当に申し訳ないことをしてしまいました。

 

 

それと同時に思ったんです。

 

病院を訪れて そんなふうに

サラッと流された方 

少なくないんじゃないかなあと。

 

 

認知症に進行しないように 予防策は? 

 

ここ 気になりますよね。

 

「これだ」という確かなものは

有るんだか無いんだかというのが

感想です。

 

 

まずは生活習慣を見直す方が良いそうです。

 

規則正しい生活で

(夜活動し昼は寝てるのはよろしくない)

偏った食生活を避け

(甘いパンばかりはよろしくない)

 

高血圧や糖尿病、脂質異常症などは治療し

運動することが望ましいそう。

 

 

薬やいわゆる脳トレは

効果のほどが無いわけではないけれど

微妙なようです。

 

 

ご興味のある方は

日本神経学会のこちらのサイトを

  ダウン ダウン  ダウン

認知症診療ガイドライン2017

 

 

 

一緒に居て楽しいと感じる人と過ごしてください 

 

予防策として

認知症予防のパートナーをうたう

「はーもにあす」が推奨するのは

もう断然 これに尽きます。

 

 

「あなたが 一緒に居て

楽しいとか 自然と笑顔になるとか

 

またこんな時間を過ごしたい

と思わせてくれる人(場所)と

過ごす時間を できるだけ多く

作ってください」

 

 

これは 認知症になった人にも有効で

進行をゆっくりにし

症状を緩和するうえで

最も強力な効果を発揮すると

認知症の専門病院で勤務していて感じます。

 

 

心が楽しく動くとき

 

過度な不快なストレス無しに

心身の能力を存分に生かせるので

 

頑張って脳トレや運動をする、

それ以上の効果が期待できますよ~。

 

 

ぜひ そんな場や人を見つけて

お過ごしください爆  笑

 

 

 

 

介護予防と認知症予防のパートナー

  

 

 

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本日も

最後までお読みいただき

ありがとうございましたドキドキ