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ありがとうございます照れ

 

このブログは

介護予防や認知症予防を

身近に感じていただきたくて

 

認知症ケア専門士と

介護予防運動指導員の資格をもつ

作業療法士が

心を込めて書いていますドキドキ

 

 

 

 

中学生の頃の私の想い 

 

30年ほど前の話です。

 

私の曾祖母が認知症になった当時

私は認知症のことを

よく知りませんでした。

 

 

毅然として 優しかった

働き者の曾祖母が

簡単に泣いたり 

ベッドから出たがらないことに

中学生~高校生だった私は

戸惑っていた記憶があります。 

 

 

実の娘であり 

主たる介護者の祖母は

孫の私に

「そっとしちょき」

土佐弁でそっとしておいてという意味

というのですが

 

曾祖母は寂しさからか

ベッド上から誰かを呼ぶのです。

 

そっとしちょけるわけ ないやんガーン

 

 

何をしたらいいのか ダメなのか

さっぱりわからないけれど

 

私は曾祖母の要望に叶うように

枕の位置を変えたり

なにか物を取ったり

背中をなでたり 

そんなことをして

曾祖母のそばにくっついていました。

 

だってそうしたかったんやもん

 

 

在宅での介護はあまり長くなく 

曾祖母は 病院を経て施設へと

生活の場を変えていきました。

 

 

孫には変わらず大事なおじいちゃん・おばあちゃん 

 

いま現在 私はシニア以上の方に向けた

認知症予防や介護予防の講座を

行っていますが

 

将来的には

小学生や中学生、その保護者にこそ

認知症のことをお伝えしたい飛び出すハート

そう思っています。

 

 

30年前の私のように

認知症や介護が必要になった祖父母に

できる範囲で関わりたいと思う

孫やひ孫は 必ずいると思うからです。

 

 

 

加齢とそれに伴う変化で

おじいちゃん おばあちゃんと

孫の絆を

当事者以外が断たないで欲しい

私はそう思っています。

 

 

「自分の大事な親族が

認知症らしいんだけど

どんなふうに接したらいいか知りたい」

 

そう思う お子さんやお孫さんと

いつかおしゃべりできたら

私はうれしいなあ。

 

 

 

主介護者じゃないからこその

心身のゆとりが

子や孫には あったりします。

 

 

大変な介護をされている

主介護者だからこそ

したくてもできないこともある

温かい交流のあるケアを

 

お子さんやお孫さんが担えたら

家庭での介護が ほんの少しづつでも

穏やかになるんじゃないかと

思うんです。

 

ヤングケアラーとかではなくてですよ。

 

 

変わらず愛していて欲しいし 迷惑をかけたくない相手 

 

介護が必要になったり

認知症になってからも

変わらず愛していて欲しい相手は

家族(子や孫)。

 

 

でも 自分のことで

迷惑をかけたくないし

辛い想いをしてほしくないのも

やはり家族(子や孫)。

 

 

そうなのではないかと

認知症のある患者さんと居ると

思うことがあります。

 

 

 

それまでの関係もありますし

人それぞれなんですけどね~ラブラブ

 

 

 

 

介護予防と認知症予防のパートナー

  

 

 

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本日も

最後までお読みいただき

ありがとうございましたドキドキ