震災が起きてから、たくさんの仮設住宅が建ちました。
復興作業のため、各地から労働者が集まってきました。
商店街は埃っぽい空気で満ちていました。
人々が地方から集まってくるにつれ、事件が増えました。
駅前のパチンコ屋の前で殺人事件があったとか、
行方不明の女の子が増えたとか。
人々は次第に警戒心が強くなっていきました。
それでも神戸の人々の気質は明るく、とてもさわやかです。
わたしの周りにいる人は震災で家が全壊しようと、そのために以前の家と比べて不便な所に住まなくてはいけなくなっても、たくましく、そして共に励ましあっていました。
つい先日も神戸に帰ったのですが、信号待ちをしていると後ろの車からおばさんがでてきて、運転席の窓を叩きます。
何事かと思いましたが、「右のストップランプが切れてますよ。」だって。
神戸は本当にいい街です。