昨日、情報7days ニュースキャスターを見た。連日様々なメディアで取り上げられている森友学園問題がこの番組でも取り上げられていた。一視聴者としては正直もうウンザリ。その中でもたけしさんの一言、「あの、なんだフリーのライターって人は?あの人は一体、何なんだ?」と言うコメントに納得、流石だと思った。
注目される人はとかく普通の人の感覚を失いやすい。フリーライターの菅野完さんも舞い上がっているように見える。3月15日の会見の最後の方で言った「僕が取り計らいましょう。」という言葉にそれが表れている。「役所対鴨池という事であれば僕は徹底的に鴨池ですよ。」「だって役所の方が強いもん。で、鴨池対保護者、鴨池対子どもで言えばそれは徹底的に保護者と子どものサイドですよ。」という言葉もずれている気がする。
知りたいのは真実であって、誰がヒーローかという事ではない。なぜ森友学園側は格安の金額で国有地を入手できたのか、なぜそれを大阪府は認可したのか、その過程で政府の関係者の関与があったのか、という風に淡々と解明すれば難しくない問題のようにも思える。
だけど、現時点で問題が解決するようには思えない。適当なところで一番弱い人間のせいにされて終わる気がする。でも怒りも覚えない。登場人物すべてが白に思えないからだ。それで、冒頭のたけしさんの言葉に戻る。何なんだ、と。
結局、正しく扱われない問題に便乗して、自分の名声を挙げることが真のジャーナリズムなんだろうか。ただのビジネスにしか思えない。であれば、違うところでやってほしい。わたしにはそう聞こえた。
森友学園問題は半ばどうでもよい問題だし、見ていて嫌な気持ちにしかならないが、たけしさんの言葉で少し救われたような気がした。
