まあ、そもそも今日は【休日】と決めていた。

本番とクルシージョが終わり帰那須すると、流石に疲れているのと、本番後の片付けや会計等もあるので、それプラス踊りの稽古やら動画作成は最早集中力のかけらもない。

当然ですね。

仲間や生徒さんと過ごした楽しい時間の余韻に浸るも、次のことを考え始めて動き始めないと気の済まない性質なのですが、片付けをしながら明日からの予定を考えていると、「バァ~ン」と玄関から音が聞こえてきて、ズカズカズカ・・・「ただいまぁ~~~~!!」と。

 

近所の小学生兄弟です。

夏休みなこともあり、宿題を終えると暇を持て余してうちにくる。

可愛がっているわけではないが、そんなに構ってもいない。

なのに何故、こうも懐いてくるのかが不思議で仕方ないのだが、ある程度は構ってあげる。

正直、子供は得意ではない。

出来れば避けておきたい存在。

かといって「大嫌い!」というわけではないので、話しかけてきたら話し返すが、挨拶以外で僕の方から話すことはない。

 

50過ぎたオッサンを「お兄さん!」と慕ってくれるのは嬉しいのですが、子供が喜びそうな話題も思いつかないし、喜ばせて楽しませようなどと思うこともさらさらない。

せいぜい「宿題済んだの?」「おばあちゃんは何しているの?(←たけのこバアチャン)」「夏休みは旅行に行かないの?」程度のありきたりな話をするだけで、『そろそろ飽きて帰らんかな?』と思うが、一向にその気配がない。

仕事後の疲れもあるので、「昼寝するから、適当にして帰りぃ~」と2階に上がると一緒に上がってきて、僕のベッドの上できゃぁ~きゃぁ~始める。。。

「じゃ~ぁあ、本読みたいから適当に遊んでてね」と言って横になると流石に出ていったが、うとうとしているとまたバタバタと足音が聞こえてきて、寝室のアコーディオンカーテンを開ける音が聞こえる。

構わず寝ているとその時は諦めるが、それが4回も5回も続くとこちらも目が覚め切ってしまう。

 

「買い物行くから家に帰って皆と夕食でも食べといで」と徒歩30秒の家の前まで車で送り届け、いつもスーパーに買い物に行き戻って料理始めていると、バタンっ!「またきたよぉ~」と・・・

 

「夕食はどうしたの?」

「食べたよぉ~」

、、、『ああ、そうですか。。。』

 

「家の人、心配するんじゃない?」

「大丈夫!お兄さん居るって言ってきたから」

、、、『ははは、そうですかぁ~』

 

「お風呂は?」

「ばあちゃんと入る~」

「何時ごろ?」

「7時ごろ!だから50分(18時)に帰る」

、、、『左様でございますか。。。』(その時、時計は18時10分)

 

なんとか18時50分までやり過ごして帰宅を促すも、帰る気配なし。

さてもう19時になるというところで、

「暗くて一人で帰れない・・・」(弟だけが来ていた)

と始まる。

置き土産にスヌーピーの絵を描いてくれたが。

まあ、子供らしくて可愛くて良いのですが、これが夏休み中続くのかと思うと少々気が重い。

実際、仕事をしているときは「仕事中だから」と言えば済む話ですが、やらないといけないことがまだまだ沢山あるのに、また仕事が増えてしまったような気がします。

今更になって、夏休みの宿題のような気分ですな笑い泣き

 

それではまた合格