先日、バレエの先生からオランダ国立バレエのDVDをお借りした照れ

 

蘭バレエの作品で私が持っているのはドン・キホーテ音譜

お洒落で斬新な衣装でなかなか楽しめるドンキでございましたニコニコ

 

ちなみにこのドンキは2011年の作品ですが、お借りしたものは30年ぐらい前の舞台のもので「ドンキ」や「白鳥の湖」といった古典バレエの舞台ではなく、創作物の作品集でしたがとても面白かったラブ

 

見ていて飽きないとでも申しましょうか、物語のある古典バレエと違うので一歩間違うと訳のわからない気色悪いもの(日本のナンチャラ協会でありがちな・・・爆弾)になりかねないと思うのですが、いやいやこちらはとても楽しかったお願い

 

随分昔に水戸芸術劇場で、フランスから来日したコンテポラリーのグループ(4人組ぐらいだったかな)を拝見したことがありますが、とても面白かった記憶がございますデレデレ

 

「やっていることが解る!!」というのが一番近い表現でしょうか。

ダンサーとして身体がしっかりと機能されていて、その上に表現が存在しているドキドキ

だから安心て見ていられるラブラブ

どんな表現をしていても、際どいことをしていても

「安心してください、踊ってますよよかった~♪

となるのでイヤらしく見えませんスマイル

 

このオランダ国立のDVDも神々の世界のようなものがテーマになっていたり、ピアソラのタンゴのような組曲で男女がかわるがわる踊っておりましたが、「お話し」のようなストーリーがあるわけではないのに面白くて見入ってしまうみちゃった

 

しかし、、、

どうしても腑に落ちない点があった。。。

見ていて違和感がある部分。。。

これが最初から最後まで気になってしまい、

『これって、いいのかなぁ。。。汗

と疑問のまま終わってしまった笑い泣き

 

衣装は素晴らしい、踊りはもちろんのことグッド!

選曲や照明、全てにおいて出しゃばり過ぎずお洒落に納まっていて、とても30年前の舞台だなんて古さを感じさせないのに。。。

 

男性ダンサーが出しゃばり過ぎなのだ爆弾爆弾爆弾爆弾爆弾えーんえーんえーん

 

もちろん、ちゃんと男性としての仕事はされてますグッド!

サポートも難しいリフトもきちんと熟してますグッド!

 

しかし、拍子拍子の合間に、女性の後ろでこれ見よがしなポーズを取ったり、女性がいる前で必要以上の存在感をアピールする。。。あせる

私は、これがどうしても気になってしょうがなかった。。。

なので、DVDをお借りしたバレエの先生にその故を伝えてみたら、どうやらモーリス・ベジャールやルドルフ・ヌレエフからその風潮が生まれてきたらしい、ので納得笑い泣き

【男尊女卑】とまではいかないが、舞台は男性がメインというものを彼らが創り上げたようです。

 

確かに男性の筋力、バネ、スピードは女性には絶対にできないことですし、また逆に、グランディーバのように男性が女性を踊ることは可能であり、これは歌舞伎の女形につながる。

男性の方が両方そつなくこなすと思いますが、、、

 

しかし、男性の私がこのようなことを申し上げるのも何かと思いますが、やはり本来舞踊は女性がやるものだと思いますごめんなさい

 

舞台上の女性は、ちょうど巫女さんのような存在なのではと思うお願い

映像もない昔の頃の【伝説のダンサー】は、女性が多いような気がする。

子供を宿すように、目に見えない何かを自分の中に呼び込むことができ、それを身体表現でみせることができる照れ

これは私の勝手な妄想ですが・・・爆弾

 

ですが、こんな説もあります。

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未だ読み切れていない武智鉄二の全集笑い泣き

彼の著書【舞踊の芸】だったか、もしくは谷崎潤一郎の【恐怖時代】を歌舞伎で演出した時のコメントだったか忘れましたが、その内容を簡略に説明するとこうだったと思う:

 

人間という生き物は【血】を見ることが本来大好きである。

なので公開処刑など人々が沢山集まってくるし(日本でもそうでした)、またコロッセオなどでは、奴隷同士の殺し合い、猛獣との戦いで吹き飛ぶ血しぶきを、観客は熱狂しながら見物していたのである。

しかしそれでは野蛮であると生まれたのが現在のスポーツの原型となり、さらにそれを神聖なものとして型をあてはめたものが舞踊の原点である。

 

照れ

これに従うのなら、舞台とは男性のためにあるのかと思いますが。。。

 

どちらでも良いッちゃ~良いのですが、、、

 

【女尊男卑】

 

今回のDVD鑑賞では、そんな言葉が聞えてきましたてへぺろ