トニー・ガリトフ監督の【トランシルヴァニア】を鑑賞した。
ガリトフ氏の作品でお馴染みなのはやはりスペインのロマ(ヒターノ)を題材にした【Vengo/ベンゴ】ベンゴですが、その他にも【ラッチョ・ドローム】や【イ・ムブリーニ】、【ガッチョ・ディーロ】も持っております。
ガリトフ氏自身がロマの血が入っているため(父がフランス人・母がスペインのロマ)、彼の映画は常にロマの人々がテーマになってます。
私は評論家ではないので、簡単な感想にとどめておきますが、とても美しい映像とロマ音楽のミュージカルとでも申しましょうか。
民族音楽系、いや特にロマにかかわるアートに携わる方には是非ご覧いただきたい1本です。
ロマの人々の見る風景、感じる音、それらすべてが織り込まれている映画だと思います。
ストーリーは暗いと思いますが、それも彼らの生き方か。
監督自身の追求している「ロマとは?」を通り越して「人間とは?」と考えさせられました。
お薦めの映画です



