能 道成寺 [DVD]/観世清和,梅若六郎,塩津哲生

先日、お能の道成寺のDVDを観た目


3人の人間国宝たちによる、云わば見比べみたいなものですが、、、、


まぁ~~~あああああ、素晴らしかったこと叫びあせる


それぞれの流派により演出が違うらしく、とても楽しめましたニコニコ


舞踊的な好みでいえば、薪能で行われた喜多流が歌舞伎でいう中村屋的なダイナミックさがあって、とても気に入りましたが、演出として凄く感動してしまったのは梅若流でしたしょぼん


ナレーションによりますと、普通の道成寺の白拍子が鐘に入って次に出てくる蛇体の姿は、髪が赤色(多分、炎をイメージしているのかな?)この梅若流さんの蛇体は、白蛇をイメージして、髪も衣装も白が基調になっていた。


鐘が上がると、この白蛇は悲しみと怒りで肩を震わせ佇んでいるのですが、お面から涙が見えるような、そして動くはずのないお面の表情がどんどん変わっていくがわかり、見ていて鳥肌が立ち涙が出そうになった。。。汗


VTRで見てこれだけの感動を覚えるのですから、生を観た日にはどうなってしまうのか。。。ドンッ


道成寺は好きで、歌舞伎座にも何回も観に行ったグッド!


道成寺ものと言われる代表的な「京鹿子」はもちろん、「大津絵道成寺」、「二人道成寺」、「男女(めおと)道成寺」、「傾城道成寺」などなど見てきたし、その他に「奴道成寺」や「豊後道成寺」はDVDを持っている音譜

とにかく【道成寺】と付くものは書籍から写真集まで取り揃え、道成寺オタク的な私でございますが、歌舞伎の道成寺の元となっているお能の方は、そこまで気にしていなかった。。。汗


そして、道成寺としてだけではなく、今回のDVDのお陰で面白いことにも気がつけたニコニコ


日本舞踊に比べてお能の舞は、その衣装のお陰でくるぶしから下がよく観察できる目


日舞同様、お能も足を踏んで音を出しますが、どうやら日本人の重心というのはかかと寄りにあるのだと思います得意げ


以前、お能の呼吸法の本を読んだことがあるのですが、【かかと呼吸】といって、足の裏から呼吸を意識するというものでした。

ただ、「かかと」と言っても、昔の日本のかかとは、足首から下を示すそうですが、ポイントとなるのは【うな】と呼ばれる足の裏の部分です。


「うな」は土踏まずのやや踵よりの部分で、内くるぶしのちょうど真下になります。


春之付″録″-una


この紫の線よりもうちょいかかと寄りかなビックリマーク


多分、日本人という民族は古来よりこの部分に重心を置く種族なのだと思います。


宮本武蔵の肖像画を見ても


春之付″録″-musasi


また、浮世絵を見ても目


春之付″録″-kabuki


かかと側に重心が置かれて描かれているのがよくわかるように、日本人というのはこの「うな」部分にいるのが自然なのでしょう得意げ


先日バレエの先生がクラスにて:


「猫ってずっとつま先立ちなのよ!!足首が上の方にあるのしってるはてなマーク皆、猫のように立ちましょうグッド!


とおっしゃられた時、なるほどなぁ~えっと思った!


早速、猫の骨格を調べて描いてみるにひひ



春之付″録″-neko


ちょっとデッサン狂って、デブ猫になってしまった。。。ガーン


いやいや、そうではなく


春之付″録″-nekokakato



この部分が、人間でいう手首・足首になるそうだニコニコ


先日書いたブログの膝下の意識、それにこのネコ科の骨格を意識してみてはいかがだろうか!?


春之付″録″-asi2


これからは、指の付け根までを【】とし、それから上は【】という意識を持って踊り、【パ・デ・シャ】の国、西洋の人たちに少しでも近づければ嬉しいキスマーク


ここからが脚で、膝下までを「下肢」と呼ぶダウン


春之付″録″-asi1
 ちょっと草間彌生調に・・・にひひ

でも、【ウナ】と【つま先】を行ったり来たりコントロールしながら踊るのも楽しいかもにひひラブラブ