私に買われた本は、本当に可哀想だと思います![]()
愛読家の方には反感を抱かれることでしょう![]()
いろいろな方法、といっても最近はインターネットで調べ、興味があったり、必要だと思われる本はすぐにチェックもできるし、ボタン一つで注文も出来、1~2日以内には手元に届くので本当に便利な世の中でございます![]()
こうして不幸にも選ばれし本は私の手元に届くや否や、先ずおベベ
、つまりカバーは脱がされ捨てられてしまいます。。。![]()
私にとって、本のカバーはかさ張るだけで邪魔もの以外の何物でもございまぜん![]()
本を開いたときにできる、一番厚い表紙とペラペラカバーとの間に生まれる空間が無意味で許せないのです![]()
ああ・・・
そうして、奥濱の愛読書ともなると・・・![]()
もう、目も当てられたものではございませぬ![]()
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為になる本、好きな本、勉強になる本は何度も読み返します![]()
これは、布団に入り眠るにつくまでの数分間の時間でも惜しくて読んだりしているので、重要な文句や文章があるページは、後ですぐ探せるように折られます![]()
読みながら眠ってしまった日には、そのまま枕や顔の下敷きとなり折れ曲がり、おやつ食べながらページをめくられ汚れ、トイレに持ち込まれ、長湯をする時も浴室に同席し湿気で雨曝しになった分厚い雑誌のようになってしまう![]()
このように、愛読書になればなるほど、悲惨な姿へと変わっていく本達…![]()
しかし、このような姿になればなるほど、私はその本の姿に美しさと哀愁を感じてしまいます…![]()
最近の哀読書は:
- 大野一雄さんのアーティストとしての信念や想いは、自分の参考になるならないは別にしてとても勉強になります

- スーパー歌舞伎―ものづくりノート (集英社新書)/市川 猿之助
- 歌舞伎への新しい試み、斬新な演出などなど市川猿之助さんを知り、そしてとても勉強になる本でございます

芝居など観なくてもお腹が減るわけでもなしという人もいるが、まさしく「政治経済は人が作るが、文化芸術は人を作る」のである。
演出家のピーター・ブルック氏も言っている。
「人はベッドルームで眠ることで明日の活力を得るが、劇場はその対極にあるもので、楽しみながら明日の活力を得るところだ」
私もその通りだと思う。
明日へのエネルギーを与え、未来を拓す叡知へと繋がる感動を呼び起こす、それが文化芸術の究極の目的なのである。
本日はこの部分にマーカーでラインを引き、また一歩、私の哀読書へと近づきました![]()


