こんにちは、からだの専門家
トレーナーの鈴木紀雄です。

本日は早朝ランニング(10キロ)からスタートの1日です。
朝陽が気持ちいいったらありません。

さて、今現在テレワークで働く人はコロナウイルスの感染拡大が本格化する前の昨年の1月の時などと比べると大幅に増えていますが、仕事・時間効率を考えれば当然のことだと思います。

そんな良い面は多々あるものの、ここで考えなければならないのが身体のこと

テレワークによって引き起こされる慢性的な腰痛・肩こりや肥満といったことに悩まされている人は少なくないはずです。


これらの解消にはまずパソコンに向かっている姿勢の改善を考えなければなりませんが、根本的な解決に至るかどうかは別としても、対処療法としてのストレッチなどは身体にとってプラスにはなりますので、その辺りからまずは取り組んで欲しいと思います。

例えばですが、肩こりによる首周りのストレスを軽減させるストレッチであれば、こんな感じで首を横に倒すストレッチを座ったまま行うといったことでも少し楽になりますよね。
(写真であれば首の付け根右側を伸ばしている)


その際どうしても凝っている、張る、重い、違和感を感じるといった感覚がある方を意識的に伸ばそうとしませんか。
右だったら右みたいなね。

気持ちは分かります、でもこれちょっと問題がある場合があるんです。

概ね凝りや張りといった感覚がある箇所というのは筋肉が硬くなっていることが多く、ストレッチをして伸ばしてあげることによって元の状態に戻してあげるわけですが、実は筋肉が悲鳴をあげるのは、この様に硬くなっている時だけではなく、筋肉が引き伸ばされて悲鳴をあげている時もあるのです。

つまり、凝りや張りを感じているのがもし引き伸ばされて悲鳴をあげていることが原因だったとしたら、その感覚を拭い去ろうとそちらを更に伸ばしてしまうと逆に悪化させることになってしまう場合もあるんですよ。

よってこういった場合は、ストレスを感じている側と逆の、硬くなってはいるけどストレスや違和感は感じていない側を伸ばすとストレスを感じている側のそれが解消されるといったことが起こったりします。

この場合、自分がストレスを感じているほうには全く手を加えないので、特にマッサージが大好きでとにかく凝っている箇所は強く押してもらわないと気が済まないなんていう方にしてみれば、そこに全く手を施さないことになるので逆にストレスになってしまうかもしれませんね(笑)

こういったことからも、テレワークの方が肩こりを改善するストレッチで首周りを伸ばしたいのであれば、注意点としてはストレスを感じる側と逆側も伸ばすようにすることです。
専門家に判断してもらえるならそれにこしたことはありませんがご自分で細かい判断は無理ですから、先程のケースも想定して念のため両方均等に伸ばしておきましょう。

この先も大小問わず各会社で更にテレワークのシステムは加速していくに違いありません。

それに伴い、ご自分でご自分の身体を整える能力を見に付けご自宅で実践することは必須事項になりますね。

ではまた。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆


「からだ」についての質問をしたい、公式ライン限定配信を受け取りたいという方はぜひ鈴木紀雄【からだの専門家】の公式ライン「からだの悩み相談カフェ」にお気軽にご登録ください。

 


公式ライン登録は↓↓↓から 

 

 

▼トレーナー鈴木紀雄のホームページ

N´Training Academy

 

 ※「お客様の声」「コラム」、

お客様のご自宅や屋外(公園等)にて行う
出張(在宅)パーソナルトレーニング

 

 

のご案内等を掲載しています。
 

▼YouTube

NORINORILIFE CHANNEL

 

 

▼スポーツクラブ&スパ ルネサンス経堂のパーソナルトレーニングWEB予約サービスサイト