2F水回りリフォーム | HarK Works

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新築・リフォームの施工事例を紹介します。

現場ブログが滞ってしまいました。2021年施工です。韮崎市のT様邸。

2Fの寝室と、収納に水回り(ミニキッチン・シャワールーム・洗濯機)と中々、難易度が高いリフォーム工事。

 

まずは現状から、8畳の寝室と、3.5畳のウォークインクローゼット。

建物は木造。2階にはトイレ・洗面しか水回りは無い。

 

新たに水回りを増設する。しかも2階に。排水の計画も検討しなくてはならないし、1Fと2Fの間のスペースに給排水の配管工事をしなくてはならない。

 

まずは下のリビングの天井を開けて、配管スペースを作る。居間は荷物も多く、住みながらの工事なので、養生にも気を遣う。

まずは1Fのリビングの天井の開口から。全面養生してから、天井の配管経路の墨出し。そして天井を切ります。

天井裏に給排水配管・電気の配線も行うので、幅は作業出来る最低限で開けて行きます。

2Fの寝室とウォークインクローゼットの間の壁を撤去して、キッチンの下地の部分も壁を撤去します。

 

天井裏に給排水の配管工事中。

上下階の作業は難易度が高く、難しい。

2Fのパイプスペースの配管・シャワールーム・キッチンの排水・給水・給湯配管工事。

2Fキッチンの換気扇の穴。シャワールームの換気扇の穴あけの様子。

外部の給排水配管工事の様子。ガスボイラーの位置が遠いこともあるので、2Fに新しく給湯専用のボイラーを設置。

シャワールームや2Fキッチンのお湯が早く出るようにします。

排水配管は勾配をちゃんと取らないと、つまりの原因になります。

2Fのガスボイラー設置。

2F寝室とウォークインクローゼットの壁工事。

シャワールーム組立。メーカーの職人さんが組立施工します。

 

キッチンパネル張り・

シャワールームの回りの壁を軽天下地で組み、ボード張り、そしてパテ処理。

クロス張り。1F天井の給排水配管のパイプスペースのボード張り。排水配管の勾配の関係で、天井よりも配管が下がるので、

1Fの天井が一部下がる形になりますが、これは想定内です。

 

こちらもキッチンメーカーの職人さんが施工。

キッチンパネルを張り、レンジフード取付。

キッチン組立完了。クリナップのステディアです。W1950のサイズ。通常のキッチンがW2550なので小さいです。

これからクロス張替があるので、組立終わったら養生します。

完成しました。工期2週間でした。事前の計画が良かったので、無理なく終わる事が出来ました。

2世帯用の2階への水回り工事。レアなリフォームでした。