東洋医学用語で

瘀血(おけつ)

という言葉あります。

血流が悪くて

古い血が滞っていることを意味しています。

瘀血の状態になっている部分を

瘀血帯(おけつたい)と呼びます。

冷え、ストレス、運動不足、

姿勢不良によるコリ、不快感、

運動過多による痛みは

ほとんどの場合、

この瘀血帯により痛み物質や老廃物が溜まることによるものです。

わかりやすい例に

ふくらはぎの”こむらがえり”があります。

いわゆる”足がつる”のことで、

循環不全で瘀血帯があり

足を延ばしたりすると

ふとしたことで痙攣してしばらく痛むことです。

 

当院の治療法は最初の図のように

この瘀血帯に直接針をします。

針をすることで外部から循環をうながし

瘀血帯を散らすことになります。

針をした後ラクになる感じは

瘀血帯が薄れることによるものです。

瘀血帯の程度が浅いほど解決も早いです。

お早目の処置を。

 

↓ふくらはぎのこむらがえりが起きる部分に針をしています。

大抵1本の細い針で片付きます

↓肩前面の場合

筋トレで

チェストプレス(腕立て伏せの動き)

インクライン(ななめバンザイの動き)

で痛めやすい部分です