東洋医学には腹診(ふくしん)
という触診法があります。
ヘソの周りを軽く押して硬結(硬くなってる部分)
があるとそこが悪いというものです。
ただ胃もたれや胃痛なら
赤い点の中浣(ちゅうかん)
に針で大体治せます。
便秘や下痢ならヘソの左右にある
緑の点・天枢(てんすう)
に針で大体治ります。
重要なのは、
へその下7~10cmの青い四角のあたりです。
ここは色んな不調が出ます。
①腰痛
腰痛がある人は
お腹に力が入ってるのでここが硬くなってます。
うつぶせで腰に針の後に
仰向けになってここを押して緊張を取ることも重要です。
(※)
強く押しすぎると不快感が出るのでほどほどに
これをするかしないかでかなり違います。
②冷え
青い四角の下に腹大動脈があります。
冷えで下半身の血流が悪くなると
ここが詰まって硬くなります
③ストレス
ストレスは血流不全を招くので
冷えと同じで下半身の水はけが悪いと
ここが硬くなります。
④生理不順
本来排出されるはずの血が溜まっていると
ここが張ります
⑤なんらかの尿路障害
⑥便秘