左手に尺骨神経麻痺が出てました。

画像のように主に薬指と小指が

握ることはできても開くことが困難になる神経症状です。

(著しくパーがしづらくなる)

親指、人差し指、中指は動かせますが、

手や腕全体の筋力も低下します。

(左腕の筋肉が萎縮してました)

完全に動かせないわけではないし、

利き手の逆だったのが幸いでしたが、

ドライヤーやクシをしっかり握れない、

手を開くことが困難なので、

ふと何かをつかむが出来ないなど、

軽度のマヒとはいえ日常生活にも

少なからず影響が出ます。

 

【発症するケース】

重度の首・肩の硬化。

強いストレスを継続して負う。

酔ったまま手枕を長時間してしまったり、

肘の骨折後に出ることもあります。

腕の神経はこのように首の付け根あたりの

背骨から出ています。

もともとこの辺が痛んだり、

わずかに手に力が入らない

など細かくは症状があったのですが、

ここ最近強いストレスを連続で負ったことにより

激しい症状が出たようです。

坐骨神経痛でも腰が悪くてストレスが引き金になり、

激しい痛みや痺れが出ることもあります。

 

肩甲骨一帯に強い痛みが出て、

2週間くらいかけて左手の力が入らなくなっていき、

小指と薬指を開くことが困難になりました。

その後肩回りやヒジ、手の尺骨神経の

通っている部分に毎日針をすることで

少しずつ手に力が入るようになりました。

利き手じゃない方なので仕事にも

それほど影響は出なかったのが幸いでした。

マヒが出たことはなかったのですが、

力が入らないというのは不便だし

気分が悪いことです。

通常腕~手に出る神経マヒ症状は治るのに

二か月くらいかかるようです。

骨折やねん挫と違って原因と症状の因果律が

不明瞭であることが多いので

(脳血管障害や肺や心臓の疾患由来で

あることもありますから、侮れません)

このくらいで治る。というのが

つかみずらいです。

人間ドックとCT検査も受けましたが、

何もなかったのでやはり神経痛でした。

原因を明らかにして、原因である首~肩の

状態を良くしてマヒが出てる部位にも

ハリをすることで、早く回復に向かったと言えます。

 

一番良くないのは原因になっていることを

放置することです。

体の方が異常な状態を当たり前のこととしてしまい、

悪い意味で慣れが生じてしまうのです。

後から治療行為を行っても回復に向かいづらい状況に

なってしまいます。

気晴らしとリハビリもかねて

車でスカイツリーに行ってきました。

あいにくの曇りでしたが(笑)

最近もっともだと思った言葉は、

ストレスというのは多くの場合、

自分で深刻に考えすぎてることが多い。

ということです。

 

「私はうつ病にかかっており、そのことを周囲に

つげなかったので自分で克服するしかありませんでした。

そして気づいたことは、自分を不幸にしているのは

自分自身だったということ。

私たちは日常に追われ、人生の中の美しさに

目を向けることを忘れてしまっています。

ゾンビのように生きているのです。

(中略)

私たちは自分を隠された宝のように扱っているのです。

どうか自分のことを深刻に考えすぎることは、

しないでほしい。

毒(ストレス、怪我、病気、死)からは逃れることはできません。

毎日を貴重な日と思って生きましょう。

今日を生きましょう。

 

太陽の下を歩きましょう。

海に飛び込みましょう。

馬鹿げたことをしましょう。

おいしいものを食べましょう。

優しく生きましょう。

本来人生とは、そのためのもののはずです」

BY キアヌ・リーブス

キアヌ・リーブスは子供の頃からも

俳優として売れる前も売れた後も

かなり浮き沈みの激しい人生を送ってます。

映画を撮っている時以外は

放浪者のように生きていると聞いてました。

もう十分生きていけるだけのお金を稼いでいるから

言えるとも取れますが、

なかなかこうは言えないと思いました。