本日は往診時に見た蓮の花から、
信頼と信用について想いを巡らせました。
皆さんにとって
信頼とは？
信用とは？
なんですか？
蓮の花言葉
蓮の花言葉を知っていますか。
色によって様々あるようですが、
ピンク色の蓮の花言葉は信頼だそうです。
こちらは往診先のお庭に咲いた蓮の花。
朝一番だったため見事に咲いていました。
蓮は午後になると閉じてしまうんですよね。
信頼と信用
信頼とは
信じて任せること。
信じて頼りにすること。
（リソース）
似た言葉に信用がありますが、
信用は他者からの評価、
他者が自分に対して信頼するかどうか？
の指標を指します。
信用は利害関係があるような気がします。
仕事などでよく使うかもしれません。
一方信頼は
人々が他者に対して抱く期待や確信。
人が約束や責任を果たすと信じる感情のこと。
例えば我が子に対する時は主に信頼。
その子がどうするかを信じて待つ、
あるいはどのような結果になっても
信じて受け入れることが信頼。
鍼灸治療がよく効く時
今回の往診先は80代の方。
定期的に鍼灸治療をさせてもらっています。
最初は
”私はどこも悪くないから”
”鍼灸なんて効くのか？”
と懐疑的であったようです。
（ご家族からのお話）
気づけば2年以上往診に行き、
毎回色々なお話をするうちに、
ゆっくりとですが「信頼」してもらっている、
感覚に変わっていきました。
理由は治療中の体の変化が
わかりやすくなったから。
鍼灸治療をしていると、
患者が術者を信頼してくれているか、
体を預けてくださっているかどうか？
がわかります。
信頼してくださる方の方が治療効果があがります。
術者（私）の腕ももちろん関係がありますが、
受ける側（患者）が信頼してくれていると、
自然とお体が良い方へと向かっていきます。
同時に術者も患者さんが自分の力で、
変化していくと信じているのでうす。
これは治療年数が上がれば上がるほど、
強く感じることです。
だからこそ日々信頼していただけるよう、
毎回意識して患者さんと接しています。
とはいて無理して頑張ることではないので、
「学術道」を磨き信頼してもらえるよう、
精進するのみなのです。
まとめ
人生の残りを考えた時、
生き方生き様をどのようにするか？
を意識するようになりました。
ですから美しい蓮の花を見せてもらって、
鍼灸師として信頼とは？
信用との違いって？
を想い巡らせ信頼貯金をしていこう！
と新たに決意。
物が溢れる時代は
何を買うか？ではなく誰から買うか？
自分じゃないとだめな役割、
人に人が寄ってくる時代。
だからこそ信頼貯金を増やしていきましょう。
皆さんにとって信頼するとは何ですか？
また信頼されるとは何ですか？
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