本日は毎日のお手当てが、
心と体の安定になる
というお話。
主に子どものてお手当てについて。
これは治療室で使う小児鍼のひとつ。
「鍉鍼（ていしん）」と言います。
治療室ではこのような刺さない鍼で、
お子さんの施術をしますが、
ご家庭ではお灸やスプーン、
そして「手」を使って
お子さんのお手当てをしてもらいます。
子どもの体と心
子どもたちは成長期で新陳代謝が活発です。
そのため手をかけてあげると、
体の変化は顕著です。
同時に子どもたちは大人に比べて、
心の状態が体に大きく関与します。
だから毎日体にお手当てをしてあげると、
体だけでなく心の安定にもなります。
☑︎癇癪を起こしやすい
☑︎皮膚をかきむしる
☑︎咳をずっとしている
☑︎おねしょをする
こんなお子さんは体の不調だけでなく、
心のお手当ても必要かもしれません。
体を撫でて毎日手を当てると良いです。
お手当てする側の心
「心の状態」は子どもたち自身だけだなく、
お手当てをする親の「心の状態」も影響します。
ですからお手当てをする時に
”めんどうだな”
と嫌々行うとそれが手から伝わります。
ほんの1分でも良いので毎日、
この時間だけは全力で子どもと向き合い
お手当てをして欲しい。
驚くほど効果がありますよ。
子どもと一緒にお灸するのもおすすめ。
患者さんの声
日頃お子さんのお手当てをしている、
患者さんたちからのご感想を紹介します。
体が変われば心が変わる
お灸をしなくても、
・「手」を当てる
・その時間は一人に向き合う
・毎日する
を実践すれば必ずお子さんの
体は変わってきます。
体が変わると心も変わります。
（どっちが先でも良いのですけど）
お子さんだけでなく大人もそう。
スキンシップをすることで、
お手当てをする親にも、
メリットがたくさん。
オキシトシンをたくさん出しましょ。
今週末は晴れるようなので、
しっかり体を動かして、
夜はスキンシップタイプ。
1日の終わりに今日あったことを
話ながらゆっくり眠りにつけますように。
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