体の不調は嫌だなあ、
と思うものですが、
実は悪いことばかりではありません。
今日はお子さんの不調を例に、
体の不調は悪いことばかりじゃない
というお話。
この時期の不調はどうして起こる？
5月も下旬になり6月が目の前。
ここ最近お子さんの不調が増えています。
いわゆる5月病のような症状。
具体的な症状はこんな感じ。
☑︎寝つきが悪い
☑︎食欲が落ちている
☑︎便秘や下痢
☑︎空咳が出る
☑︎朝起きられない
☑︎学校に行きたがらない
4月になり新しい環境がスタートし、
慣れたころにGWがきて、
緊張とリラックスの急降下。
外気温はジェットコースターのようで、
寒暖差が激しいこの頃。
体温調節も難しい5月。
5月病は心と体の両方から、
疲れている状態です。
体の不調があるからわかること
5月病と言われる症状が出たら、
チャンスです。
体の不調が出ていることで、
”あれ？今悩んでいる？”
”食生活は良いかな？”
”生活リズムは整っているかな？”
”今問題は何かな？”
とお子さんの心と体に向き合うチャンス。
見かけは問題なさそうなお子さんも、
長引く咳やいつもより寝つきが悪い、
などがあるともしかしたら、
「頑張って」登園登校しているのかもしれません。
子どもは大人よりも心の状態が、
体の不調として出てきやすいです。
だからその不調をキャッチして
お子さんと向き合い、
早めの「養生」をして欲しい。
心と体に向き合うとは
「向き合う」とは彼らの感情や問題に真剣に向き合い、
理解し適切なサポートやケアを提供すること、
だと思っています。
つまり傾聴とお手当てをすること。
傾聴という言葉はよく聞くようになりましたが、
耳を傾けて話を聴く、
片手間ではなくしっかり聴くこと。
お手当てとは体に手を当てること。
お灸もお手当てのおすすめアイテム。
毎日お子さんのが肌を触って
異変に気づいてあげましょう。
大人に置き換えると、
気の置けない人に話を聴いてもらう、
体のメンテナンスをする、
でしょうか。
不調によって気づくこと
以上紹介したように、
体のちょっとした不調によって、
何かしよう！という気になると思います。
繰り返しますが、
ちょっとした不調があると、
お子さんの（または自分の）
心と体に向き合うチャンスです。
このちょっとした不調を
見逃さずに早めに「養生」しましょう。
昨日も似た記事を書きましたが、
「養生」って難しいんですよね。
不調にならないと対処しない、
健康の有り難さに気づかないから
「養生」のための行動はし難い。
喉の違和感には安心安全の、
よもぎアメもおすすめ。
参考記事
ちょっとした不調なら
“まだ頑張れる！”
と思うのが大人たち。
もしくは不調にも気づかないかもしれません。
しんどくなって起き上がれない、
動けなくなる前に、
誰からに聴いてもらう、
体の手当てをしてもらう、
ができると良いです。
お子さんたちもこの時期は
いつも以上にしっかりと見守って、
ちょっとした異変にも気づいて、
早めに対処をしてほいしです。
今朝も生茂る葉っぱの間から
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