地元の小学校では、
今日から新学期が始まります。
同日に入学式もあり新生活スタートの日。
本日は新しい環境で頑張る、
お子さんの手当てのお話。
子どもの手当てといえば
「身柱（しんちゅう）」
ブログ後半では
Q.何故１つのツボで子どものケアができるのか？
その理由にも触れています。
この時期に出やすいものは、
こんな感じ。
☑︎不安に思っている
☑︎興奮しすぎている
☑︎熱を出しやすい
☑︎おねしょをする
身柱の手当てをして、
子どもの心と体を整えてあげましょう。
どうしてツボ１つで良いの？
上記で書いたように、
身柱は子どもの心と体の不調に
よく使われるツボです。
Q.何故ツボ１つで効くの？
子どもはまだ「経絡（けいらく）」という
ツボを結んだ「エネルギーの道」が、
完成されていません。
ですから小児鍼灸では、
経絡の道を意識するよりも、
１つのツボからエネルギーが、
広がるイメージで施術をします。
例えば水の中に物を落とすと、
波紋ができますよね。
あの波紋のように
どこか１つツボを選んで
手当てをするとエネルギーが広がるのです。
手当てのポイント
ポイントは２つ。
手当ての長さとやる時間。
また子どもは「陽気」の塊で、
エネルギーが循環しやすい。
（大人のように不摂生をしていませんものね）
だから刺激（鍼灸や手当てなどで）を多く与えると
怠くなったり疲れたりしています。
そのため１つのツボで、
手当て時間を短くするのが大事。
長くても5分以内に終えましょう。
もう１つはのポイント、
手当てをする時間帯。
おすすめは寝る前。
家事やその他のことは一旦置いて、
じっくり向き合うこと。
身柱に手を当てたりお灸をしたりして、
”大丈夫”
という気持ちを込めて、
お子さんと向き合ってください。
佳きスタートがきれますように
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