乾燥シーズンのケア
乾燥シーズンはお肌の痒みや、
カサカサで悩みますね。
乾燥肌を体の内側と外側からケアして
お悩みを解消させましょう！
本日は内側のお話し。
乾燥肌のセルフケアを
お灸とツボ押しでやりますよ。、
東洋医学では肌は、
肺と関連しています。
ここでいう「肺」とは
西洋医学的な呼吸をする肺だけでなく、
肺の働きや機能も含まれます。
後ほど肺の働きを説明しますが、
この「肺」に関連する経絡や、
ツボを利用して、
肺の働きを強くしていきましょう。
東洋医学的肺の働き
最初に肺の働きを簡単に説明します。
肺は主に皮膚と関連しています。
代表なものが
・皮膚の潤い
・毛穴の開け閉め
この二つ。
肺は潤いを体に与えて、
外気の調節をして、
体内の気の巡りを良くします。
だからこれらの働きが弱まると、
☑︎乾燥お肌
☑︎肌が痒くなる
☑︎口腔内のトラブル
☑︎便秘
☑︎喉のイガイガ
☑︎風邪をひきやすくなる
☑︎気持ちが塞がる
などの症状が出ます。
皮膚と言ってもいわゆる「肌」だけでなく、
体内の粘膜も含まれるので、
便秘や口腔内のトラブルが出ます。
また気の巡りが悪くなると、
気分の落ち込みも出やすくなります。
肺の機能を高めよう
肺がしっかり機能して
体内から巡りをよくするために、
肺の経絡や肺に関するツボを使います。
手のツボを使います。
尺沢（しゃくたく）と孔最（こうさい）です。
この二つにお灸をするか、
ツボ押しをしましょう。
尺沢と孔最は咳や喉の症状で
よく使われるツボですが、
それだけではありませ。
肺の経絡を刺激することで、
肺の機能を高めます。
ツボの位置
肺の経絡は腕の内側（皮膚の色が白い方）
を通っています。
尺沢は腕を曲げた時、
肘にできるシワのラインにあります。
（写真赤丸の方）
孔最は尺沢の指4本分下にあります。
（写真青丸）
まとめ
お灸とツボ押しは、
一回やっただけでは効果は
現れにくいです。
お子さんには腕の内側を
上から下に撫でて上がるだけでも、
効果が期待できますよ。
毎日地道に続けて、
肺の機能を高めていきましょう。
明日は乾燥肌のセルフケア、
保湿でおすすめなアイテムを紹介します。
さて１週間が始まりました。
今週も健やかに楽しくいきましょ
今朝6時20分の空。
朝活のご褒美です。
今日もお天気が良くなりそう。
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