昨日は『江戸の快眠法』を元に9月からの暮らし方を紹介しました。
↑の記事では
⒈秋の暮らし方と⒉こころの使い方について紹介しています。
本日はその続きで
⒊9月からの服装と⒋秋の食事について。
服装については子どもの薄着は今から始めましょう!という話題もあるので参考にしてください。
今回も「江戸の快眠法」の第4章 「季節のリズムを取り戻す方法」に沿って紹介します。
⒊9月からの服装
”9月に入ったら膝から下を出す服装や、素足にサンダルを避ける”
昨日もお話しましたが秋は陽気と陰気が入れ替わる時期。
つまり夏の外からと中からの陽がいっぱいのエネルギーから冬に向けて陰のエネルギーを養う大切な移行期が秋なんです。
だから夏の延長で油断するととても冷えやすくなります。
ですがまだまだ残暑が厳しいですよね。
だから上半身は薄着のままで冷えやすい所、下半身は今から少しずつ冬に向けて衣替えをしよう!というのが9月からの服装で気をつけることです。
”子どもの薄着は秋から慣らす”
またこの本では古典に基づいて
”子どもが四季を通じて安らかに過ごす方法として「常に一分の飢と冷えを要す」”
ことが紹介されています。
子どもには適度に食べさせ適度に温めることをお勧めしています。
(食べさせ過ぎることと過保護に温めることをやめる)
子どもたちは”陽気”の塊です。
動き回って発散させるエネルギーの塊のようなものなので薄着を勧めるのです。
その薄着の開始時期としてて秋が最も良いとされているようです。
いきなり冬の寒い日に乾布摩擦!なんてしたら子どもでも調子を崩してしまうと思います。
だから今の時期から薄着を心掛けて真冬も大人たちよりも1枚〜2枚くらい少ない服装をさせてあげる方が子どもたちが健やかに過ごせると思います。
⒋秋の食事
本の中には13の旬の野菜と果物と5つの旬の魚があげられています。
結論からいうと食べ物には冷やす分類、温める分類、中間の分類(平)のものがあって旬のものをバランスよく一つに偏らず食べるのが良いですよ、ということです。
今回のブログでは茄子を取り上げます。
茄子
これは冷やす方に分類されるので熱性の症状などによいとされますので慢性の冷え性の方は控えたほうがよさそうです。
また本で宮下先生が『本草綱目』という古典を元に解説されているところが興味深いので紹介します。
“茄の性さ寒利。多食すれば必ず腹痛し、下利し、女人は能く子宮を傷る(やぶる)(本草綱目)』
鍼灸でいうところの「傷る(やぶる)」は傷付けるや壊すなどの意味よりも良くない、バランスが崩れる、などの意味なのでここでは子宮にはよくないですよ、影響がありますよというような解釈になると思います。
諸説ありますが妊活をしている方や慢性的な冷え性でお悩みの方は体を冷やしやすい茄子は多食しないほうがよいと思います。
それでも茄子が大好きだ!という方には、火を通したり生姜を添えるとよいですよと、宮下先生の優しいお言葉が書かれてあります。
昨日今日と【江戸の快眠法から学ぶ】シリーズとして9月からの過ごし方を紹介してきました。
残暑が厳しい中夏気分から抜け出せない方も多いと思いますが季節は確実に秋になっており冬に向かっています。
今から少しずつ準備をしてコロナで大騒ぎすることなく快適な冬を過ごしましょう。
自分で自分の体のことを気にかけて手をかけて正しい情報を取り入れていればコロナで病的な怖がり方をすることはなくなります。
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