不思議なことが起こりました。
と患者さんからLINE相談がありました。
※今月経期間でそれについてのお話です。
わかりますか?
経血コントロールが出来ているってことです。
この患者さんは遠方のため定期的に通うことが難しいためご自宅でのお灸やツボ押しなどを続けながら鍼灸と関わっている生活をされています。
【経血コントロールって?】
簡単にいうと経血(生理の時に出る血)をトイレで出す!ということ。
使い捨てのナプキンに経血を好き放題垂れ流しにするのではなく(オシッコを我慢するように)トイレまで我慢して血を出す!んです。
私もまだまだ完璧ではないですが経血コントロールを意識しています。
訓練中の身です。
長くなるので経血コントロールの訓練方法についてはまた別の記事にします。
話を戻します。
トイレで経血を流せるようになるとどうして良いのか?を考える時に何故使い捨てナプキンがいけないのか?の話が必要になります。
(ここでいう使い捨てのナプキンとは石油から作られるケミカルナプキンです)
【ケミカルナプキンを勧めたくない訳】
市販で売られている安いケミカルナプキンは吸収力を高めたりさらっと感を出すために色々と考えて作られています。
そのため日本のケミカルナプキンの使用感はとても良くなっていますが化学物質が入っているので体への害もあります。
特に子宮へは有害物質が吸収されやすくそのために冷えることもあります。
加えてさらっと感故に経血をたれ流しにしていてもあまり気にならずナプキン交換も頻繁に行わない!なんて話もよく聞きます。
ということは、いらなくなって出された血液がナプキンに吸収されたまま長時間留まっていることになります。
それがまた子宮の方へ逆流するイメージで吸収されてしまします。
こんな風にイメージして行くとタンポンなど恐ろしくないですか??
直に膣に入ったままなんですよ・・・そしてCMでは8時間そのままでOK!とか
怖すぎます。
子宮内膜症や子宮筋腫でお悩みの方が年々増えているのもケミカルナプキンやタンポンの使用と関係していると思います。
【トイレで経血を流すこと】
だからトイレで経血を流せることって素晴らしいんです!
体のためにも良いしナプキンもいらなくて経済的。
昔の日本人女性はナプキンなんてなくて下着も腰巻(布一枚をさっと巻いただけ)だけで生理のときはトイレで経血を出すのが当たり前だったんですよね。
布ナプキンのハードルが高いのも「洗うのがめんどくさい」「漏れないか心配」
という理由があるからだと思います。
経血コントールできていれば布ナプキンをほとんど汚すこともないのでハードルがぐっと低くなります。
少しずつ布ナプキンのことや経血コントロールのことなどもブログで紹介して行きます!
というわけでトイレで経血を出せるのは素晴らしい!というお話でした^_^
三陰交(さんいんこう)のお灸は子宮ケアによく使います。経血コントロールの手助けにもなりますよ🌿