こんにちは。
昨日は立春で新しい一年が始まりましたね🌸
今日は昨日とは変わってまた寒い朝からのスタートでした。
寒暖差で体調を崩しやすいので本日も昨日に続いてこの時期に不調を起こしやすい場所のお話をしたいと思います。
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東洋医学では陰陽五行という考えがあります。
このうち今回は五行に少し触れてお茶のお話をしていきます。
簡単に説明するつもりですがややこしい、あるいは難しい💦と感じた方は後半のこの時期おすすめのお茶の話まで飛ばしてください🍀
さて五行に戻ります。
とても簡単にざっくり言いますと五行というのは古代中国で発生した考え方で自然界のものは五行、すなわち木、火、土、金、水の要素で作られている。
日常生活を送るのに必要不可欠な基本物資として認識したのがこの木、火、土、金、水、というものです(簡潔過ぎますのでご興味のある方はまたサロンでお話します💦)
五行は正五角形の形でそれぞれが循環しておりバランスが良いと体の調子が良いがどこかが弱り過ぎても強過ぎても正五角形を保てないので調子を崩してしまいます(⇦エクセル レーダチャートのようならイメージです。)
五行の木、火、土、金、水、にはそれぞれ肝、心、脾、肺、腎が配当されます。
これはまた季節にも当てはまって春、夏、土用、秋、冬となります。
つまり春に関連するのは肝。
この肝は肝臓だけを指すのではなく体の色々な部分や機能を含みます。
肝の中で有名なのが目。
肝が弱くなると目の症状が出やすくなります。
といっても現代人はほぼ毎日PC.スマホなどで目を酷使してますけど💦
五行説を説明したのをまとめますと季節に合わせて体も変化してくるので弱りやすい部分がある。
季節によって不調になりなやすい場所や症状が予測できる。
だから五行説は早めの対処をするのにとても大切なんです。
未病、つまり症状が出る前に治療やケアできるのもの東洋医学の魅力の一つです。
春に症状が出やすい場所は主に目。
花粉症なども目に症状がでますね。
Anifでは鍼とお灸を使って既に出ている症状(眼精疲労や目の痒みなど)と予防、これから出るかもしれない症状に向けての治療をします。
プラスお出しするお茶も季節や時期によって患者さんの症状の助けになるよう変えています。
目に良いとされる代表はクコの実と菊花。
Anifではニホンドウさんの五巡茶のうち菊の花が入った「木」をお出しします🌿
他にも杜仲茶やドクダミ茶なども配合されておりデトックス効果も期待できます。
とても飲みやすく人気のお茶の一つです🌱
そしてもう一つは先日ブログでも紹介した暖宮茶。
これにはクコの実が入っています🌱
一緒に鍼灸治療にプラスお茶と毎日のセルフ灸を使ってこの時期に出やすい不調が出ないように、あるいは軽く済むようにしていきましょう🌿
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鍼とお灸は女性特有のお悩みにとても効果があります。
(例:月経のトラブル、不妊、子宮筋腫、子宮内膜症、女性ホルモンバランスの乱れ、更年期障害からくる不眠、のぼせ、手足のほてり、イライラ、落ち込み、便秘など)