教室の中のABAと構造化 ~「こだわり」の消去④~ | はりっぴのABAセラピーと育児日記

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私の子ども「はりお」の教室で育ったキュウリをいただきました!

はりおは、「きゅうちゃん」と名付けて、

毎日「大きくな~れ、おおきくなあれ。」と声をかけていました。

 

 

前回の続きです。

 

 

 

「教室の中のABAと構造化」シリーズ…。まだまだ、いろいろと書いていけそうです。

 

私自身は、いち自閉症児の母というだけの立場です。

 

ABAや構造化、ひいては子どもの発達支援のことを専門的に学んだわけではありません。

 

でも、これからも、それなりに学んでいきたいと思っております。

 

おすましペガサス乙女のトキメキおすましペガサス

 

私の子どものいる、特別支援学級という教室は、少人数のクラスです。

 

ただし、固定された人数というわけではなく、時間帯によって、様々なお子さんの出入りがあります(それぞれの自治体、学校により特色があると思います)。

 

通常学級の授業はイマイチ理解できないなあ。という子。

 

授業が分かりすぎて、学校がつまらなくて、なんだかいつも、イライラしちゃう子。

 

通常学級の教室の前に来ると、どうしても体調が悪くなっちゃう子。

 

全体指示は苦手だけども、個別に指示してもらえれば、ちゃんと出来るんだよー。っていう子。

 

僕ね、僕は、僕が…。という、可愛い女の子。

 

言葉はないけど、お勉強がとても楽しい子。

 

休み時間には、支援学級ではない子たちも、たくさん遊びにやってきます。

 

この教室がなければ、もしかしたら保健室でずっと過ごすしかない、おうちに居るしかない、そんな子どもたちが一斉に集まってきている感じがします(^^)

 

息子だけが成長すれば、それでいいということではありません。

 

みんな、私の子どもです。そういう思いで日々、付き添っております。

 

担任の先生が素晴らしい方なんですよ。

 

支援員さんも、補助に入る先生方も。

 

おすましペガサス乙女のトキメキおすましペガサス

 

大多数のお子さんは、転んだら反射的に手をついて、大けがすることはありません。

 

でも。そうじゃない子もいるんですよね。。。

 

もしかしたら、大多数のお子さんの中にも、条件によっては大けがする子がいるかもしれない。

 

子どもたちに。

 

チャンスをあげたいと思うんです。

 

転ぶチャンスを。転んだら手をついて、大けがしないようにするんだよー。って。

 

それを学ぶところが、学校ではないのでしょうかね。。。

 

そのチャンスをあげるのが、大人の仕事です。

 

私は、そんな風に思います。