おはようございます。ご覧くださりありがとうございます。
子どもが小学校に入学して、一か月半ほどが経ちました。
4月、私の子ども「はりお」は、授業時間だろうと構わず、教室の外へ飛び出していました。
担任の先生は、始めの頃、教室から出ようとするはりおに「無理に教室にいさせるのではなく、行きたいところに行かせてあげる(そして納得したら戻ってくるはず)」という方針を取られていました。
でも、教室にいる時間に、教室から出て、行く当てもなく彷徨うはりおは、楽しそうには見えませんでした。
別に、教室の外に行きたくて飛び出していくわけではなく、何をどうしていいか分からないから、パニックになって「外に行く」と暴れているようでした。
担任の先生は、母親の私のやり方を全面的に信頼してくださいまして。。
私は授業中にはりおが教室の外に出ようとしても、絶対に出させませんでした。
その代わり、休み時間には、好きなところを探索できるようにしました。
教室から出たくてパニックになったはりおは、それは、それは、ものすごい力で抵抗しました。
そして、一か月半が過ぎた現在。
とても落ち着いてきました。勝手に教室の外に出ることは、なくなりました。
どこまで、どうするか?はお子さんによってそれぞれと思います。
何かをする場所、する時間、すること。がきっちり決まっている…。
「構造化」をすると、発達特性のある息子はとっても落ち着きます。
構造化とは。行き止まりのない、一方通行の迷路みたいなものだと、私は思います。
進む道がいくつもある。という状況は、少なくとも私の子どもにとっては、耐えがたいことのようです。
クラスのお友だちとのコミュニケーションも良好です。
ただ、学校生活にたいへんに疲れている様子でしたので、先週の木曜と金曜は4時限目終了で、早退しました。
他のお子さんと比べることは、ずいぶん前にやめました。
スロースターターでいいです。
出来ないことが多くてもいいです。
この調子でいければ、と思います。