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先日、子どもの卒園式がありました。
雨の予報にもかかわらず、青空の下での卒園式になりました。
私は、卒園式では泣かないと決めていました。
なぜなら、
他者への関心が薄く、自分の世界の中でひたすら、遊びにふけりそうになる息子「はりお」です。
状況理解が難しい子ですので、大人が泣いていることが理解できなくて、ひどく動揺することがあります。
だから、
「本日はおめでたいのですよ。」と教えるために。
私は、朝からニコニコ😊していました。
息子。どうか覚えていってください。
ハレの日は笑い、雨の日は泣くのですよ。
つまらない一日であっても、耐えていくのです。
イヤなことを言われたら怒り、仲間に助けてと言っていいのです。
どうか、仲間と一緒に成長していってください。
そうして、
必ずある。あなただけの「愛」に気づいてください。
息子は、お友だちが、厳かに退場していく中で、ひとり。
とても楽しそうな声を上げながら、スキップで退場していきました。
この子はまだ、人生の初めの一歩を踏み出したにすぎません。
私はこの子の親ですから。
この子の可能性を最大限に引き出していけるような、そんな子育てをしていきたいです。
しかし私は、親でありながら、
この子のことをまだ、何もわかっていないようにも思います。
ずっと、私のこころで繰り返し流れている曲です。
ザ・ブルーハーツの「青空」