こんばんは。
12月に入り、普段より色んなお問い合わせをいただきました。
このブログは婦人科や妊活にまつわる鍼灸師に向けて発信したい 。。。と、考えて書いています。
なぜなら、自分自身が不妊治療専門の婦人科クリニックで働き始めた時に、情報を手に入れるのに本当に困ったので。
当時はそれほどフェイスブックやインスタなどが頻繁ではなく、不妊治療をしていることをカミングアウトした有名人といったら、
セリーヌディオンさん、ジャガー横田さん、野田聖子さん。。。ぐらいで。
あまり情報もなく、治療できるクリニックも今ほど多くなかったでした。
それから10年以上が経ち、いろいろな情報を得ることができるようになりました。
ただ、今度は
どんな情報を手に入れるか?!
これが問題なんだと思います。
玉石混合の情報の中で、果たして自分に有益な情報ばかりと出会えるかどうか???
治療を受ける患者様でさえそうなのだから、
鍼灸師も色んな情報収集して、その中で精査していかないと。
婦人科、特に妊活前から妊活中その後の患者様への鍼治療で必要と思っている事。
治療に必要な情報や知識はそれは当たり前。
それだけじゃなくて、患者様の立場に立てるか。
「移植して何にも出ない結果だって、私にとっては流産したのと一緒。」
「妊娠したって、生まれなければ、妊娠したって言えない」
化学流産だって、患者様は悲しい。
処置がいるから分類してるだけ。
患者様の気持ちに寄り添うことができる鍼灸師、
たくさん増えて欲しいと切に願ってます。
こういうことは、知らないと理解できないかも。
参考になると私が思っている、
http://pocosmama.jp/around/basicknowledge/
当事者への接し方
(グリーフケアの基礎知識)
のリンクを作っておきます。
めぐり わかこ