フジワライブキ先生に施術してもらいながらインタビュー
その365
みんないいこと言ってくれる
綿谷 最近は新しい仕事の話とかはあるのですか？
藤原 そうですね・・・まぁ、ポツポツと話はありますが、具体的な話は特に・・・。
綿谷 そうですか・・・。新しい仕事の話があるのは良いことです。
藤原 そうですね。
綿谷 藤原先生は年も若いし、見た目も悪くないし、第一印象で気に入られますからね・・・。
藤原 まぁまぁまぁ・・・。
綿谷 人徳の星の下に生まれていますし・・・。
藤原 まぁ、あれですよ。みんないいことを言ってくれるんです・・・最初は・・・。
綿谷 ・・・最初は？
藤原 最初は・・・基本的にみんな、いい顔をしてる方が、すべては円滑に進むじゃないですか！
綿谷 ま、まぁ、たしかにそうですけど・・・。
藤原 僕なんて、裏で、なんて言われていることやら・・・。
綿谷 えっ、どうしたのですか・・・ここ最近で何か嫌なことでもあったのですか？
藤原 いや、まぁ・・・そんなもんじゃないですか？
綿谷 世間を斜に見ている意見ですね・・・。藤原先生が薄汚れてしまった・・・。
藤原 いやいや別に・・・フリーランスになって、その後の経験からの意見です・・・。
綿谷 あ、そういうことですか・・・。あれじゃないですか、「そのいいこと言ってくれる人」は藤原先生を取り込もうとしているんじゃないですか？
藤原 ・・・僕を取り込む？
綿谷 そうです。なので、いい顔で近づいてくる・・・藤原先生は狙われていると思いますよ。年齢も30代と若くて、仕事は一から教えなくてもできるし、技術もあるし、新人の教育までできる。「藤原先生をうちの整骨院に欲しいなぁ」と思っている方はいるかと思います。
藤原 まぁ、僕は、駒としては便利でしょうからね・・・。
綿谷 駒！
藤原 僕なんか、駒っすよ！
綿谷 自己卑下は良くないですよ・・・。なんだか今日の藤原先生、荒れているなぁ・・・。
藤原 ふふふ・・・では、右肩上の横向きで・・・。
綿谷 はいはい、よいしょ、よいしょ・・・あの～・・・めちゃくちゃマッサージが気持ちいいです。
藤原 ・・・良かったです。
綿谷 今日も藤原先生のマッサージ、お上手です。
藤原 どうしたんですか？ 嫌にほめますね。気持ち悪い・・・。
綿谷 あの・・・僕は、藤原先生に、いい顔をしたいがために、ほめているわけではないです！
藤原 ははは！
綿谷 そして、駒として取り込もうとして、ほめているわけでもありません！
つづく・・・
