フジワライブキ先生に施術してもらいながらインタビュー
その282
新年早々・・・
綿谷 あけましておめでとうございます。
藤原 今年もよろしくお願い致します。あ、年賀状、ありがとうございました。
綿谷 あの年賀状って、わかりました? 「大入」って読めるんですけど、ひっくり返すと、うさぎに見えるんです。
藤原 そうなんですか・・・「『大入』って何を意味してるんだろー?」と、もはや別のところで思考が止まっていました・・・家に帰ったら確認してみます・・・。
綿谷 わかりづらい年賀状でしたかね・・・。
藤原 それよりもどうしたんですか? おじいちゃんみたいに背中が丸くなってますけど・・・
綿谷 新年早々、ぎっくり腰になってしまいました・・・。
藤原 あららら・・・。
綿谷 どうにかこうにか、ここまで歩いてきましたけど、つらかったです・・・あと、背中が筋肉痛みたいになっちゃって・・・。
藤原 その姿勢は背中が張るでしょうね・・・。
綿谷 背中を伸ばせないんですよ・・・。
藤原 新年から、やっちゃいましたね・・・。
綿谷 やっちゃいました・・・初詣で引いたおみくじは、けっこう良かったんですけどね・・・おみくじなんて、あてになりませんね・・・。
藤原 ははは。
綿谷 ベッドに横になる前に腰痛ベルトをしてるので外します。べりべりべり(と腰痛ベルトのマジックテープを外す)。
藤原 今は腰はどんな感じなのですか? 腰が抜けそうな感じなのですか?
綿谷 そうですね。ともすると「危ねぇ!」って感じですね。・・・ここに来るときに歩いていたら車が来たので、ちょっとだけ後ろに下がろうとしただけで腰が「ビクン!」となって、「あ、腰が危険だ!」って思いました・・・。
藤原 ・・・筋トレっすね。
綿谷 え?
藤原 筋トレです!
綿谷 筋トレ?
藤原 そうです。筋トレです!
綿谷 僕には筋肉が足りないと?
藤原 そうです。今年は筋トレをしましょう!
綿谷 そうですね・・・けれど、この今の状態じゃ筋トレもできません・・・本当にまいっております・・・。
藤原 えーと・・・前屈はつらいですか?
綿谷 前屈は・・・膝を曲げれば地面に手が届くって感じですかね。
藤原 後ろに、反らすのはできますか?
綿谷 反らせないですかねぇ・・・。
藤原 なるほど・・・では、ゆっくりで良いので、ベッドの方に・・・うつ伏せには、なれますか?
綿谷 うつ伏せは、きびしいかな・・・。やってみます・・・よいしょ、よいしょ・・・あ、できました。で、でも、痛いなぁ・・・。
藤原 それでは、仰向けはどうですか?
綿谷 仰向けですか・・・うーん・・・ちょっと無理そうです。腰をまっすぐにすると痛いんです。うつ伏せも仰向けも、腰がまっすぐになってしまうじゃないですか・・・それが痛い・・・。
藤原 それでは、横向きにはなれますか?
綿谷 えーと・・・横向きなら何とか耐えられそうです・・・。
藤原 じゃあ、とりあえず、横向きから、はじめましょう。・・・えーと、綿谷さんって、この後って何かご予定ありますか?
綿谷 いや、別にないですけど・・・。
藤原 あ、そうですか。僕も次の施述までに、時間の余裕があるんで、ここのレンタルスペースの時間が伸ばせるかどうか聞いてみます。時間を延ばして、じっくり、ぎっくり腰の治療をしましょう!
綿谷 申し訳ないです・・・。
藤原 ちょっとここのレンタルスペースの方に聞いて来ます。少々お待ちください・・・。
綿谷 スイマセン・・・あぁ、藤原先生って、なんていい先生なんだ・・・ありがたや、ありがたや(と藤原先生の背中に向かって手を合わせる)。
つづく・・・