肛門をなめる |  ハリのイブキ

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  鍼灸師で整体師のフジワラ イブキの情報を

  その患者で専属デザイナーの綿谷 羊太郎が

  作ったデザインとともに

  アップしていこうという話になって・・・

 

 

 

 

フジワライブキ先生に施術してもらいながらインタビュー

その202

 

肛門をなめる

 

 

 

 

藤原 前回の「夫婦が似てくる」って、おはなしの続きなんですけど・・・同じような食事をするわけですから、夫婦の腸内細菌の、バランスは似てくるでしょうね。

 

 

綿谷 えーと・・・腸内細菌の「バランス」というのは何ですか?

 

 

藤原 腸内細菌は、善玉菌と悪玉菌との比率が大事なんです。それから・・・腸内細菌の数も。

 

 

綿谷 数ですか?

 

 

藤原 腸内フローラと言って・・・。

 

 

綿谷 ・・・そういえば「腸内フローラ」ってよく聞きますけど・・・何なんですか?

 

 

藤原 えーと・・・「腸内細菌叢」です。

 

 

綿谷 「腸内細菌ソウ」? 

 

 

藤原 「ソウ」は・・・「草むら」の「叢」です。簡単に言うと「腸内細菌のお花畑」です。

 

 

綿谷 へー、「腸の中が細菌のお花畑や~」なんですね。「フラワー」と「フローラ」って似てますものね。

 

 

藤原 そうですね。おそらく関係があると思います。(藤原注:「フローラ」はローマ神話に出てくる、花と豊穣の春の女神様のお名前のようです)で、ヨーグルトとかに入っているのビフィズス菌がものすごく身体に良い菌だとしても、それが一個だけだったら、意味がないんですよ。身体に良い菌は多い方がいいんです。それが、お花畑のように・・・。

 

 

綿谷 なるほど。腸の中に「ビフィズス菌のお花畑」ができるといいのですね・・・で、前回の繰り返しになりますが、僕の説は、夫婦の腸内細菌が似てくる。それによって、消化吸収するタンパク質の割合も似てくる。よって、夫婦は同じように太る。または逆に、同じように、やせる・・・って説なのですが・・・いかがでしょうか?

 

 

藤原 まぁ、無きにしも非ずって感じですかね・・・。

 

 

綿谷 これが僕が世に問う「腸内細菌ダイエット」なのですが・・・。なので、この理屈だと、やせたかったら、やせている人の腸内細菌をもらうのが手っ取り早いような気がします。

 

 

藤原 それを簡単にできる方法を、テレビで言ってたのですが・・・その方法が「やせている人の肛門をなめる」っていう・・・。

 

 

綿谷 ははははは・・・思い切ったご意見で・・・。

 

 

藤原 ちょっと「ホンマでっか!?」的な意見なんですけど・・・。

 

 

綿谷 やせ型の人の肛門をなめただけで、腸内細菌を受け取れるという説ですね・・・。

 

 

藤原 即効性はないかもしれませんが・・・一つの要素にはなると思います。

 

 

綿谷 即効性がないのであれば・・・毎日、なめる。

 

 

藤原 ははははは。

 

 

綿谷 けれど、赤ちゃんて、お母さんの産道を通って出てくるじゃないですか。で、出てくるところが肛門に近いので、その際に、母親の腸内細菌をもらうって話を聞いたことがありますよ。

 

 

藤原 へー・・・。

 

 

綿谷 だから、帝王切開で生まれた子どもは、腸内細菌をもらっていないので、ちょっと免疫が弱かったりするのだとか・・・。

 

 

藤原 ふんふん、なるほど・・・。お母さんの便を食べる動物もいますからね。

 

 

綿谷 へー・・・便を食べることによって・・・。

 

 

藤原 母親の腸内細菌をもらって、腸内での免疫力を高めるんです。

 

 

綿谷 なるほどなるほど・・・腸内細菌と体質は間違いなく関係がありそうですね。

 

 

藤原 そうですね・・・この説で行けば、筋肉ムキムキなマッチョな身体になりたかったら、ムキムキマッチョの人の・・・。

 

 

綿谷 肛門をなめる!

 

 

藤原 ははははは・・・嫌だなぁ、この話・・・マッチョにはなりたいけれど・・・。

 

 

綿谷 ははははは。

 

 

藤原 ・・・けれど「マッチョの肛門をなめる」をブログのタイトルにしたら、このブログのアクセス数がハネそうですよね!

 

 

綿谷 ははははは。・・・けど、そういう趣味のページだと思って読んでみたら、真面目な「腸内フローラ」の話で、がっかりする読者の方もいるかもしれませんよ・・・。

 

 

藤原 ははははは。

 

 

綿谷 がっかりさせちゃってたら、スイマセン・・・。

 

 

 

つづく・・・