フジワライブキ先生に施術してもらいながらインタビュー
その57
ほめられるって、ありがたい
綿谷 あー、そこが右腕のしびれの原因ですよね・・・。
藤原 そうです。今、しびれてます?
綿谷 ちょっと、しびれてます・・・えーと、そこは、なんて名前でしたっけ?
藤原 小胸筋です。
綿谷 あぁ、そうでした。小胸筋・・・僕の症状は小胸筋症候群。・・・えらいですよねー、すぐに名前出ますもんねー。藤原先生、絶対に記憶力いいですよー。
藤原 ・・・3年間、勉強しましたからね・・・。
綿谷 さすがは中の上レベルの、うな重でいうと「竹」な鍼灸師ですよねー。
藤原 僕を評価をする時の例え、いつも、うな重ですよね・・・ちなみに、それって、ほめてくれてるんですよね?
綿谷 ほめてます、ほめてます。だって、うな重の「竹」ですよ!
藤原 ありがとうございます・・・ほめられるのは、ありがたいです・・・僕が整骨院にいた時に、定期的にテストがあるんですけど、僕はずーっと大惨敗を繰り返していて・・・みんなが一発で受かるような簡単な試験を、僕は5回受けても受からないみたいな・・・。
綿谷 はぁ・・・。
藤原 そうしましたら、僕を教えてくれていた先輩の教育方針が変わりまして・・・今までそんなに、ほめてくれなかったのですが、一転してほめてくれるようになったんです。
綿谷 へー・・・。
藤原 「お前はやればできる」「いつもちゃんとできている」「お前は自分で自分の評価を、極端に落としているだけなんだ」「お前は自信を持っていい」と、ずーっと半年間ぐらい、こってりと言ってくれまして・・・。
綿谷 いい先輩じゃないですか・・・。
藤原 で、僕、その後は、テストを全部、1回で受かるようになりました。
綿谷 ・・・藤原先生って・・・単純ですね。
藤原 ははははは。
綿谷 ははははは・・・ほめられると、あっという間に、伸びるんですね・・・。
藤原 他人から、ほめてもらえるって、ホント、ありがたいですよねー。
綿谷 ・・・言われたから、ほめるわけじゃないですけど、藤原先生は、これからどんどん実力をつけて、伸びると思いますよ。
藤原 そーですかねー。ありがとうございます。がんばります!
綿谷 うな重で言うと「松」になる日も近いと思います。しかも、肝吸い付きに。
藤原 やっぱり、僕の評価は、うな重で例えるんですね・・・。
つづく・・・