毎日の猛暑で
暦の上ですでに秋とは
ピンときませんが、
自然界の中では
確実に秋に変化していますね
赤とんぼが飛んでいて、
ひぐらしも鳴き始めています。
東洋医学の養生では、
「秋三月、早臥早起、与鶏倶楽興」
（秋の三ヶ月は、早寝早起きし、鶏と共に楽しむ）
といわれます。
どういう意味かというと
秋はだんだんと夏の陽気が旺盛だった状態から
陰気が旺盛な状態になっていくのですが、
早寝は
体内の陽気を収斂（抑える）するのに
順応していて、
早起きは
秋に対応している五臓の肺の気（エネルギー）を
広げさせ、収斂（抑える）しすぎるのを防ぎます。
どんな良いことでも
し過ぎるのは良くないとする東洋医学。
なんでも
バランスがとれているかどうかが大切です
寝過ぎは気を傷つけます。
秋の三ヶ月間は
早寝早起きを心がけてみて下さい。
体内の気（エネルギー）が循環していると
精神状態も安定しますよ