昨日の薬膳茶につづいて
本日は薬膳酒
花梨は
古くから民間療法で
のどの炎症や咳止めに用いられていました。
のど飴によく配合されていますよね。
黄精とは
ナルコユリという植物の根茎。
効用は
潤肺(肺を潤す)
滋陰(陰を滋養する)
補脾(脾を補う)
益気(気を高める)など。
他には
腎虚(腎の働きが低下した状態)で
精(広義:栄養物質、狭義:生殖の精)が
失われたことによる腰痛、めまい、
足に力が入らないなどの症状にも。
民間療法では、滋養強壮として用いられています。
東洋医学でいう腎の働きは、
成長・発育・生殖・老化に関わっています。
腎を補う漢方薬は
腎陽(性質が温性)を補うものが多く、
取りすぎると、のぼせたりするので
あまり長期には使用できません。
黄精は
腎陰を補う漢方薬で
性質が平性(温性・寒性の中間)で、
長期で使用しても大丈夫。
私は
焼酎で3ヶ月くらい漬けてから
料理酒として活用しています。
そのまま飲むには
少し根っこ臭くて無理でした
スローエイジングを目指すあなた、
黄精酒はおすすめですよ