ハリモの感謝DEヒーリング -17ページ目

ハリモの感謝DEヒーリング

ハリモです。毎日、有難い。

その時が来た未来の僕と家族へこの言葉を送ります。



いつか必ず大丈夫な日が来るから。
心配しないで。今が大変なだけ。信じて。

trust me (信じて)
trust me (信じて)



2年前に亡くなった父の余命宣告をされた日に、姉から第三子を授かったと知らせが入りました。


余命約1週間と告げられ母は心底落胆していました。


でも僕はショックよりも、何も知らない家の事を急いで引き継がねば!という思いがあり、それまで父の生きる気力を失いかねないと思って聞けなかった家のお金の管理をどう切り出そうか迷っていました。


長くないかもしれないから…
お金の管理は僕がやろうと思う…
うちって借金ないよね?

散々迷っても気の利いた言葉は出て来ません。
ただ父の顔を見た瞬間、一言だけ浮かびました。




『全部引き継ぐ。いい?』



と聞いたら、うん。と父は頷きました。
この大役は僕がすべき事で、無事にやり終えたらきっと父は安心するだろうと思いました。




そこから僕は手続きに奔走しました。


そのとき父は自営で仕事をしていました。
1人親方ですが代表取締役です。
法人税を払って屋号を持ったれっきとした社長です。
まずは代取を変更します。


少しの期間ですが、僕は代表取締役になっていた期間がありますよ。


身動きの取れなくなった父に清算手続きが出来るはずもなく、それも僕が引き受けることにしました。


僕は今の会社で会計、経理、総務という事務手続きを専門に担当する部署に勤務しています。
ですから、手続きに何がいるか大体予測がつきましたし、必要書類がどこで手に入るか知っていました。


分からなかったら役所でも法務局でも電話して聞けば教えてもらえます。
どうすればいいか分からないときは何処へでも電話して聞いて、出来ることを1つ1つこなしました。


家に届く様々な封書にも目を通し、父宛のクレジットカードの請求も止めなければなりません。
それも電話して解約方法を聞けば手続き方法を教えてくれます。
時間はかかりましたが、問題なく終わりました。


会社を清算するにあたり、取引先へ清算の旨を連絡しなければなりません。
でも、コールセンターで働いていた経験があったので、テレアポのようなことは今でも抵抗がありません。
寧ろそれは得意分野で、トークの台本は呼吸をするレベルで作成出来ますよ。


アポを取らずに挨拶だけで良いわけですから、取引先への電話なんて晩御飯を作るよりも簡単な作業です。


ところで、父が亡くなった後に母へはいくらの年金が入るのだろうか。はて…?


年金事務所で事情を説明すれば丁寧に教えてくれました。寡婦加算があるとはいえ、金額を聞いたときには少し残念にはなりましたけどね。


もう少し何とかなりませんかねぇ?


↑↑事務のおじさんにハッキリと言った言葉でした。

するとおじさんから、年金と言うのは夫婦2人で成り立つものだからね。と言われました。


とすれば、世の中のシングルやら未亡人たちはこの額で切り詰めた生活を送っているのだろうか。


そうは思えないけどなぁ。


おじさんにすがっても金額は増えません。
まあ先行き不安になれば僕ら子供がカンパすればいい。


それにまだ若いから、働く選択肢もあっていいはず。
お金の問題は背に腹は変えらません。
でも無かったら無かったで、どうすれば良いか知恵を絞り出すことは本能で記憶しているみたいです。



さて、父が余命1週間と宣告されたその日の夜。
姉から『あんた的にはあとどれくらいもちそうなん?』と聞かれました。


見えた数字は『4』


『4日かな』


早いな。
一言だけ返信がありました。




そして余命宣告から本当に4日目の日、父は亡くなりました。丁度その日は祖母の命日でした。


『婆ちゃんが迎えに来てくれたんだね』


しばらく母は呆然とした日々が続いていましたが、父の気配を家で感じていました。


それは僕にも分かりました。


父の話をするとタイミングよく母の携帯が鳴っていたので、聞いてる聞いてると思っていました。



一度だけ母とお金のことで大きな喧嘩をしました。


僕も家に寸志のお金を入れていますが、母が『そんなはした金…』と、杜撰な受け取り方をしたことがありました。
後にも先にもあれっきりですけど。それだけ不安があったのでしょう。

僕が伝えた言葉は2つ。

①この少額のお金さえも大事に受け取れない人に、大金を任せると思う?

②母はお金に困ることはない。
※僕はまだまだ修行中ですから母とは違います。


お金は額ではなく、出してくれた方の心に対して感謝を持つことが大切だと思います。



僕が確信していることは、母は決して食いっぱぐれることもなく、お金の不自由はしないということです。


母はこれまで父の両親の遠距離介護、父の看護、孫のお世話、沢山の徳(無性の愛)を積んできたように思います。


こんなにも父の一族に尽くして来たのだから、お金に困るような事があれば、父の母(姑)が許すはずがありません。お金の管理は祖父がしていましたが、強い発言権を持っていたのは祖母(父の母)です。


だから、うちの母はお金に困ることがないので、何も心配はいりませんし恐怖とも無縁です。
必要だなと思うときはどこからか用意されるので、あとは届けられたお金を素直に受け取るだけでOKです。


それを母に伝えてから、母はお金の心配をしなくなりました。


これも1つのヒーリングだと思います。



不安に生きても不安は消えません。
それなら愛と感謝を持った日々を過ごしたいと、僕は思います。




必ず大丈夫な日が来るから。
心配しないで。今が大変なだけ。信じて。

trust me (信じて)
trust me (信じて)



この先辛いことがあったとき、自分を支える言葉にして乗り切っていこうと思います。



ハリモ