京都の美味しい料理を知り尽くした「フードアナリストゆう」さんに紹介した頂いたお店が此方です^^
子供連れだったので、堀ごたつの座敷もあってゆったり寛げました^^
二条城前のホテルから散歩がてら歩いて行ける距離
場所は、油小路三条上がる東側
入口はこじんまりしてますが奥行きがあった京都らしい造りです
店内は畳じきの廊下を奥に進むと板張りの廊下に繋がって京都らしさを感じれます
お食事はその奥の部屋でいただきます
カウンターが右手にあって凛と張りつめた空気の中にご主人の笑顔で迎え入れてくれました
こちらの店主は、京都の老舗旅館で川端康成が常宿としていた柊家で腕を磨き料理長を勤められた本物の京都の料理人
期待が膨らみます♪
電話予約した時も好き嫌いを丁寧に聴いてもらったので鶏肉、豚肉、光り物、幼児二人連れなどワガママもすんなり受け止めてくれました
私たちは部屋の左側にある堀ごたつ3席の真ん中に案内されてスタンバイOK^^
夜のコースは
5500円、7000円、9000円、12000円の4コースあって7000円の鶴コースをお願いしました
鶴コースは、料理6品、汁物、香の物、ご飯、水物
幼児が居たので最初にご飯出して欲しいとお願いすると、ご主人から焚き置きのご飯は無いので炊き上がったら少し冷ましてお持ちしますとのこと
此方の料理で使ってる水は千利休がお茶の湯に用いた名水「柳の水」で出汁の風味を引き立てご飯も美味しく炊けるんです
ご飯が主役ですと言い切ってはりました
お酒はお薦めの純米大吟醸の冷酒をお願いしま~す^^
竹の筒で冷酒も粋ですね
先付けは鱧寿司
椀
鱧とジュンサイのお澄まし
ジュンサイの口当たりがよくて澄まし汁が美味しい
器も素晴らしく綺麗です
造り
鱧落とし
鯛
鮪
鱧と鯛は根昆布の出汁でいただきます
鱧落としから食べてくださいと言われて根昆布出汁につけて口に運ぶと温かくてほのかに昆布の香りと旨味が重なってウマウマ(^q^)
焼肴
鮎の塩焼
タデ酢で食べるのが一番美味しいウマーーイ(^q^)
冷酒お代わりお願いしま~す^^
酢の物
もずく
山芋
ナメコ
オクラ
ミョウガ
さっぱり口直しにピッタリ
これお家で真似したいです
炊き合わせ
海老
貝柱
牛蒡
いんげん豆
上品な出汁が染み込んでます
6品のはずが7品目が登場
茄子田楽
白身魚にトウモロコシソース
無花果のゴマソース
トウモロコシソースが甘くて美味しい~
無花果に刷りごまソースを炙ってあるので胡麻の香ばしさが鼻から抜けてた後に無花果の果汁が口じゅうに広がってメチャクチャ美味しいです
ご飯
白ご飯
極細素麺
香の物
7秒で湯がける素麺
白ご飯が美味しくて塩おにぎりが食べたくなりました
最後にデザート
生の桃
抹茶の水菓子
山葵のシャーベットだったと思います
旬の食材を活かしきる匠の技に感動です
最後玄関まで店主が見送りに来てくださいました
京料理サイコー
また伺います(^q^)
Android携帯からの投稿
貴与次郎 (京料理 / 二条城前駅、烏丸御池駅、大宮駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5