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当面の間冒頭にこのお知らせを載せることにしました。
入院中のお袋の様々な手続きのため、
度々市役所を訪れています。
昨日も前回指摘された書類の不備を訂正して
提出するために市役所を訪れたところ、
偶然に幼馴染(以下○○と表記)と再会しました。
お互い昼飯がまだやったんで、
近くのマクドに行くことにしました。
フィレオフィッシュのセットとチーズバーガーを注文
最初はお互いの健康面の話やったけど
いつの間にか昔話に移ってしまい、
かれこれ40年も前のことで○○に
かなりいじられる羽目に……。
○○とは幼稚園からの付き合いで、
唯一生涯の友と呼べる存在です。
別々の高校に進んだけど、
それでも休みの日には一緒に
ツーリングに出かけたりして
いっつも一緒に遊んでました。
確かお互い24歳の時やったと思う、
○○が高校3年の時の部活の1年生の
後輩女子とばったり出くわしたそうで、
彼女は大学の学園祭の実行委員で
当日ぜひ遊びに来てほしいと頼まれたそうです。
それで私を誘って二人で見に行った時の事です。
参考画像ですよ
とにかくそこらへんの子に実行委員はどこにおるか
訪ねて、彼女の元に向かいました。
彼女は笑顔で迎えてくれて、挨拶だけして
すぐに退散の予定が、ほかの実行委員の子たちが
「案内してあげれば?」と気を聞かせてくれたので
30分だけ同行してもらいました。
と言っても焼きそば食ったりジュース飲んだりした程度で
その後彼女を戻らせ、適当に校内をぶらついて帰りました。
その日の夜に○○の家に彼女からお礼の電話があり
(当時は携帯などない時代やったからね)
「一緒にいた人は誰?」とか、
私のことを根掘り葉掘り聞きまくるので
「あいつのこと気に入ったか?」と聞くと、
二つ返事で「ハイ!」と答えたそうで
今度三人で会うことにしたそうです。
(この事はマクドで初めて聞かされたことです)
当日待ち合わせ時間になっても○○が来おへん!
どうやら初めからそのつもりやったみたい。
その日もスケジュールはみんな○○が考えてる
もんと思い込んでたので、どないしたらええんか
わからへん。
取りあえず茶~しばきに茶店へ。
初めからわかっとたらおしゃれな店でも
探しとったのに、しゃあないから駅地下で
明石焼き食った後、私が勤める御津町の
新舞子海岸までドライブに出かけました。
道中「○○先輩とは幼馴染なんですか?」
と聞いて来るので、
「うん、洟垂れ小僧の時からの付き合いや」
「あいつとんでもないアホやろ!?」と言うと、
「先輩はあなたの方がアホや!ゆうてましたよ」
と笑いながら言ってたのは覚えてます。
新舞子海岸を少し歩いて家まで送りました。
私は高校時代地学部(天文観測部)に所属してた
事を伝えると、
「え~、以外~!!、私小学生の時明石の
天文科学館に行ったことあるよ、
今度一緒に行きません?」
とかなり積極的に誘ってくるので
断り切れずにOKしてしまいました。
暫くして自宅に彼女から電話かかって来て
「今度の日曜日に明石行きませんか?」
と誘われたんですが、
「なんでこの電話番号知ってるんや?」
「まさか○○が教えたんか?」と聞くと
「うん、そう」やて。
「あいつ高3の時の彼女、あいつの目の前で
トラックに撥ねられて死んだんや、
あれ以来どっか心を閉じてるとこがあるみたいや」
そんなことまで話してんねん!
「○○はなんでもかんでも教え回ってからに…」
約束の日、現れた彼女を見てびっくりしてもた!!
なんと、胸の谷間を露わにした出で立ち!!
こんな感じで現れました(参考画像ね)
身近にこんなかっこする女性おらんかったから
どない対応してええんかわからへん!!
おかげで最後まで彼女の方を見ることは出来ませんでした。
せめてこの程度にしてくれとったらなぁ……
会話も弾まんまま明石の天文科学館へ
展示物の説明を適当にしながらプラネタリウムへ
見終わった後、カップルなら会話もより弾むところ
言葉が全然浮かんでこおへん。
早々に姫路まで戻り、彼女の自宅近くで降ろした時
「ごめんなさい、私なんか悪い事言った?」
と気まずそうにつぶやいた。
「いいや、君が悪いわけとちゃう」
それだけ言って車を走らせた。
夜に電話かけてきたけど、
親に「今出かけてる」と言ってもろた。
ここからはマクドで○○から聞いた話。
彼女はうちに電話した後、○○に電話したそうです。
「私、なんか怒らすようなこと言ったかもしれへん、
全然話してくれへんし、いっこもこっち見てくれへんかった」
「私ってそないに魅力ないんでしょうか…?」
「先輩!どないしたらええんですか~?」
と泣いてたそうです。
当時の私は、あのような服装をするのは
キャバ嬢などのお水の女性や!と言った偏った
先入観があって、仮にもし付き合ったとして
デートの時もあのようなかっこで来られたら
周りの視線が気になって、自分の彼女が
周囲の男からじろじろ見られるんはいやや!
と、あの時○○に話したようです。
私は全く覚えてないのに、
○○は事細かくよぉ覚えとぉなぁ。
思えば、当時の私はこのような
普通の服装を望んでたようです
○○は高校卒業後専門学校に進み
二十歳で社会に出たけど、
私は防大受験で一浪し、大学3年の時に
親父が交通事故で1年間休学したので
24歳で社会に出ました。
大学卒業の日、雪の降る東京駅で
涙流しながら彼女と別れてから
まだ半年程度しか経っておらず、
未だ心のどこかであの時の選択を
引きずってた頃で、
芸能界に身を置く彼女は、極力目立たぬよう
周囲に溶け込む普通の服装でデートしてたので
それが当たり前のように感じてて、
あの奇抜なかっこは受け入れられへんかった。
○○は私の東京の彼女の事知らんから、
「まずはセクシーなかっこしてあいつを悩殺して
心溶かしたったらええんとちゃうか!?」
とアドバイスしてたようで、
それが裏目に出たようやったと話してくれました。
今から40年も昔の事、○○の話聞くまで
私は全く思い出すこともなく生きて来て、
今更ながら外観であの子を判断したことを
恥じています。
しかし、○○はなんで今頃になって
あの頃の事話す気になったんやろ…?
その後○○はローカルテレビ局に勤める
女性と結婚し、披露宴には女子アナの方
3名ほど出席されてたのは覚えています。
最近は体調が芳しくなく
入退院を繰り返してることもあって、
奥さんからクソカスに扱われてるそうです。
どっこもおんなじなんやねぇ……。
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