城崎温泉へは、幼少の頃より
もう100回以上は行ってるかなぁ。
当然のことながら子供の頃は国鉄を利用して。
朝飯食ってから出かけて姫路駅から播但線のSLに乗って
記憶が定かではないのですが、和田山駅で山陰線に乗り換え
城崎駅に着くころには昼頃になってたような気がします。
姫路駅は中央改札口を入って右に行くと
姫新線乗り場、左に行くと播但線乗り場。
昔の姫路駅中央口と駅デパート
姫新線乗り場
播但線乗り場
播但線ホームの入口付近には、姫路えきそば販売があって
それはもうここへ来るのがいつも楽しみでした。
しかし城崎に行く時は朝食を取ってから出てくるので
このそばを食べさせてもろた事はなし。
代わりに弁当売りのおっちゃんから幕の内と
いなり寿司・お茶を購入し車内でいただくことも。
子供はいっつもいなりか持参したおにぎりとたくあん、
大人は幕の内で中身はもう覚えてないけど、
メッチャうらやましかったなぁ。
画像は参考画像ですが、城崎駅がこんな時もありました
昭和30年代の湯の里通り
いつしか播但線のSLは姿を消し、
ディーゼル車に代わって行きました。
それでも年に1度のただ温泉に浸かるためだけに
往復6時間以上の日帰り旅が
楽しみで仕方ありませんでした。
時は流れ大人になって、
もう鉄道を使うことは無くなりました。
しかし車を持つと、気が向いた時にほろっと
出かけることが可能となったので、
多い年は月一で城崎まで飛ばしてましたね。
独身の頃、彼女とのドライブデートも
行先は城崎が断然多かったような気がします。
さとの湯
地蔵湯
柳湯
一の湯
御所の湯
まんだら湯
鴻の湯
城崎温泉元湯
城崎で昼食を取る時は、決まって駅近くの
大黒屋さんのかににぎりセットでした。
ところが、何年前やったかは忘れてもたけど、
城崎のちょっと北の気比の浜にある
但馬かまどめし気比の里さんのかまどで炊く
ごはんと、身がキュッとしまった刺身との
相性が抜群！との情報を掴み一度覗いてみたんです。
このかまどでできたおこげの部分が最高やん！
いつも開店と同時に入店するので、
その時はまだかまどにぎょーさん飯があるから
なかなかおごげには当たらんかったけどね。
その他の料理
あじ定食
スルメイカづくし御膳
海鮮丼
季節の天ぷら定食
煮魚定食
但馬鶏唐揚げ定食
天然ハマチ丼
白イカ丼
あれ以来ここの飯が病みつきになってしまい、
初日の昼食はここに立ち寄り、二日目の昼食に
大黒屋さんに寄るようになりました。
この気比の浜は夏場は海水浴場でにぎわい、
また年間を通じてキャンプが出来る場所なので
訪れた方たちがよくこの気比の里さんを
利用してたようで、到着がお昼になると
行列が出来てた時もしばしば。
なので開店直前に到着するようにしたんです。
気比の浜
昨年は幸い二度訪れることが出来ました。
新年を迎えた頃、何気なくグーグルマップで
この辺りをなんとなく見てたところ、なんと
気比の里さんのマークが消えてるではありませんか
消えたと言うことは現在営業はされてないと言う事です。
コロナ禍の影響で休業されたのか、
閉店されたのかは不明ですが
正直ショックを隠せません。
も一度あのおこげごはんと
鮮度の良い刺身を食べたいです
どのようないきさつがあったのかは存じませんが、
気比の里ファンとしましては
一日でも早く再開されんことを
心より願っております。
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