2016年2月2日-3日、ドカ雪の中但東町のシルク温泉でお肌つるっつるのてっかてか!の巻 | 第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

主に戦史について取り上げてますが戦史には諸説ありますので、明らかな誤記以外はご容赦を!!

豊岡市但東町のシルク温泉は、

 

地下1100mの古代花崗岩から湧き出る天然温泉で

 

高成分な2種の重曹泉で、

 

肌がつるつるになると評判のお湯です。

 

 

2016年2月2日-3日、職場の先輩二人と

 

一泊で浸かりに行ってきました。

 

 

 

 

 

 

天気予報では兵庫県北部は大雪の予報。

 

ところが雪にあまり慣れてない二人は

 

スタッドレスを履いてることもあって

 

お気楽モード。知らんでぇ!

 

 

自宅に10時頃迎えに来てもろて即出発。

 

生野峠を越えた頃から雪が降り出しました。

 

竹田まで来るともう一面銀世界。

 

 

 

 

 

 

昼食は出石で皿そばを食べる予定なので

 

和田山をさらに北に進みます。

 

日高で国道312号線から482号線に入ります。

 

 

 

 

 

 

10分程度で出石に到着。

 

当然のことながらここも真っ白け。

 

 

 

 

 

 

「さぁどこの店に入りましょ?」と尋ねると、

 

「そんなもんお前が調べとるんと違うんか?」

 

とまるっきり他力本願。

 

「近又さんは結構人気があるみたいですよ」

 

「日頃は行列ができるけど、こんな天気やから

 

たぶんあんましおらんと思うけど」

 

と言うことで近又さんに決定!

 

店の前まで行くとなんと皆さん傘さして並んでるやんか!

 

奇特なお方ばっかしや!

 

私は先輩が「寒いから並ぶん止めて他にしよ!」

 

と言ってくれるもんばっかしやと思ったのに、

 

なんと「ほな並ぼか!」やて。

 

このクソさぶいのにアホちゃうか!?

 

 

 

休日ならこれくらいは当たり前

 

並んでるとこ撮ってないんで参考画像ですが、

雪の中こんな感じで皆さん待ってはります

 

 

 

30分ほど待ったやろか、ようやく入店。

 

とりあえず皿そばを先輩たちは一人前ずつ

 

私は二人前を注文。

 

余分に頼んだのを三人で分けます。

 

 

あろうことか先輩らは酒頼んでんねん!

 

運転手はこいつやから!と指差しながら。

 

運転手はあんたやんか!

 

冷えたんやったら皿そば止めて温かいのに

 

すればええのに!

 

 

 

 

 

 

他の店と食べ比べをしたことがないので

 

差がよぉわからんけど、おいしくいただきました。

 

腹も膨れたし、土産物屋を二・三軒覗いて

 

14時頃出発。ここからシルク温泉までは

 

30分程度で到着するけど、

 

雪やから+αは覚悟です。

 

 

 

 

 

 

それでも14:45頃無事に到着。

 

このシルク温泉のすぐ近くには

 

秋にドウダンツツジの見事な紅葉が見られる

 

安国寺があります。

 

 

 

 

 

 

少し早いけど、チェックインを済ませ部屋に通してくれました。

 

 

 

 

 

 

早速風呂へ。

 

 

 

画像は参考画像ですが、この雪の中中央の

休憩所でゴロゴロしてるおじいとおばあが数名

 

浴室にも数名入ってました

 

 

 

体洗って湯につかると、湯の中ですでに

 

体がつるっつる。

 

ここでよぉ温もっとかんと、露天の外気は

 

0℃近いから外に出たとたん凍えるで!

 

 

 

 

 

 

先輩の一人は熱いのんがあかん人やから、

 

内湯であんまし温もらんとじきに外に出て

 

「さぶ~!」言いながら露天浸かったとたん

 

「熱~!!」ゆうて飛んで出て来よった。

 

外がこんだけ冷えてるのに

 

露天の湯温をいつもより上げとかんと

 

じきに冷めてまうやんか、

 

それくらい知っとけよ!

 

 

ここのサウナは露天側にあります。

 

地元の方や常連さんはご存じやけど、

 

サウナ横の水風呂は

 

こんな季節はキンキンに冷えてます。

 

それを知らんとサウナから出て来て

 

いつもと同じように水風呂に飛び込んで

 

うわっ!!と飛び出す客がたまにおります。

 

当たり前やんか、水風呂の水は

 

0℃近いんやで、普通考えたらわかることや。

 

下手したら心臓麻痺起こすで!

 

 

先ほど露天を飛び出した先輩は早々に

 

上がってしもたけど、私ともう一人の先輩は

 

久々の再会と言うのもあって、

 

1時間くらい話し込んでました。

 

やっぱ雪の露天風呂は最高やね。

 

 

部屋に戻ると先に上がった先輩が

 

「お前ら長いのぉ、何しとったんや?」

 

とブツブツ言ってました。

 

あんたがカラスなだけやんか!

 

 

夕食は18:30から。

 

いつもは飲まないけど、この日は

 

久々の再会と言うのもあって

 

なんと生の大ジョッキを頼んでしまい

 

食後部屋でバタンキューでした。

 

 

 

 

 

 

22時半過ぎ、先輩に「風呂行くぞ!」とたたき起こされ

 

寝ぼけながら大浴場へ。

 

普通こんな時間帯はほとんど人がおらんのに

 

なんと10人くらい入ってんねん。

 

それも若いもんばっかし。

 

そないにぎょーさん泊まってたかいな?

 

そうそう、ここの日帰り入浴冬場は

 

07:00~23:00なんです。

 

 

 

※現在はコロナの関係で変更されています

 

 

 

めっちゃ長いことやってるでしょ。

 

そやからみんな仕事済んで飯食ってから

 

寝る前に大挙して押し寄せるようです。

 

 

ここの湯ホンマにええわぁ♪

 

上がったら体中がすべすべになるねん。

 

そら遅くなっても入りに来るわけや。

 

湯上りのおじい・おばあでもテカテカしとるもんなぁ。

 

べっぴんさんはよりべっぴんさんに、

 

それなりの人はよりそれなりになりまっせ!

 

 

部屋に戻り、1時くらいまで話し込んで就寝。

 

 

朝6時前、今度は昨夜風呂に行かんかった先輩に

 

「風呂行くぞ!」とたたき起こされ

 

再び寝ぼけながら大浴場へ。

 

外はまだ真っ黒け。

 

 

 

これも参考画像ね

 

 

 

30分程度で上がり、湯上りの一服のために玄関横の喫煙所へ。

 

するとまだ夜が明けてないのに、はや日帰りのお客が

 

このさぶい中5・6名並んでますねん。

 

みなさん地元のおじい・おばあばっかしやろけど

 

こんな時でも並んで入ろかと言う気に、マジで感心しました。

 

 

 

7時半から朝食。

 

メニューはオーソドックスやけど、

 

但東町にある卵かけご飯で有名なお店「たん熊」さんの

 

卵が出されるんです。

 

これを目当てに宿泊されるお客さんもいるとかいないとか。

 

 

 

 

 

 

食後喫茶コーナーでコーシーをしながら

 

お二人にもっかい風呂に行くか聞いた所

 

「そないに何回も行くかいな」との返事。

 

9時半ごろまで部屋でゴロゴロしてたけど

 

結局することもないんでチェックアウト。

 

 

 

帰路は南に下がり9号線に出て和田山に向かいます。

 

私が「こんな天気やから、凍結が怖いから

 

来た道で帰る方がええ」とアドバイスしても聞かへん。

 

 

426号線で下がると登尾トンネルゆうのがあって

 

標高が高いから雪が多くて圧雪でアイスバーンに

 

なってる可能性が高い。

 

雪道に慣れてないドライバーは不安やのに…。

 

 

 

 

 

 

結局私の不安は、峠には融雪散水があって

 

凍結はなく徒労に終わり胸をなでおろしました。

 

 

和田山の海鮮せんべい但馬で小休止。

 

 

 

 

 

 

昼食に福崎のうまいもん横丁でお好み焼きを食べた後

 

自宅まで送っていただき解散。

 

 

 

 

 

 

この季節、シルク温泉ではカニ料理やぼたん鍋等が

 

あるけど、それには手を出さず普通の料理にしたのが

 

先輩たちは少し不服気味やったらしい。

 

それやったらそれで最初からゆうてくれとったら

 

それにしとったのに…。

 

 

雪しか見んかったような一泊旅行やったけど、

 

先輩方と久々に親交を温めれたのは

 

良かったように思います。

 

 

 

最近アトピーもひどいので、

 

またシルク温泉に浸かってみたい気がします。

 

 

 

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