2013年11月17日、福知山駐屯地に遊びに行った時のお話!の巻 番外編 | 第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

主に戦史について取り上げてますが戦史には諸説ありますので、明らかな誤記以外はご容赦を!!

今回は、各隊員が装備してた

 
「5.56mm機関銃 MINIMI」と「89式5.56mm小銃」
 
にスポットを当ててみましょう。
 
 
 
◎ 5.56mm機関銃 MINIMI
 
ベルギーの国営銃器メーカー、FN社が開発した
 
5.56mm NATO弾を使用する分隊支援火器。
 
住友重機械工業がライセンス生産。
 
 
            全長    1038mm
            重量    10kg(200発装填状態)
            発射速度  マガジン装着時 毎分1000発
            有効射程  600~800m
 
 
 
 
 
歩兵携行のほか、各機動車にも装着できる
 
 
 
 
 ◎89式小銃
 
現在の主力小銃。
 
固定銃床式の他に折曲銃床式がある。
 
折曲銃床式は、空挺隊員や車両搭乗隊員が携行している。
 
1989年に自衛隊で制式化された。
 
自衛隊と海上保安庁、
 
警察の特殊部隊(SAT)において制式採用されている。
 
5.56mm機関銃MINIMIとも弾薬互換性を持つ。
 
 
           全長     916mm(固定銃床式)
           重量     3500g(弾倉を除く)
           発射速度   650~850発/分
           有効射程   500m
 
 
 
 
 
 
 
安全装置には4段階あって、
 
「ア」「レ」「3」「タ」の
 
『当たれ』おまじないのような表示がある。
 
「ア」は、安全装置
 
「レ」は、連射
 
「3」は、3点バースト(1射撃で3連発発射する)
 
「タ」は、単発

 

 

 

 
 
 
89式、いいですねぇ
 
私が訓練に参加した時代には64式だったので、結構重かった。
 
ちなみに、64式小銃のデータは、
 
 
           全長     約990mm
           重量     約4300g(弾倉及び付属品を除く)
           発射速度   最大約500発/分
           有効射程   400m
 
 
 
 
 
やっぱ89式は軽いし性能ええし、ゆうことないね
 
 
 
 
戦闘防弾チョッキも今や2型やもんなぁ。
 
イラク人道復興支援以降、
 
防弾チョッキ2型への改変が進んでいます。
 
 
 
 
私のは初期型のこれ
 
 
 
 
 福知山市は
 
京都府北部の中丹地方に位置します。
 
織田信長の命をうけた明智光秀が
 
丹波国征討戦を開始し、1579年に平定。
 
1580年に信長から丹波を与えられ
 
この地を福知山と改めました。
 
 
 
 
 
 
しかし1582年の本能寺の変で信長を殺害後
 
羽柴秀吉に山崎の戦いで敗れて死亡。
 
 
 
 
 
 
光秀没後は信長の四男で、秀吉が養子縁組した
 
羽柴秀勝が入城。福知山城は
 
1873年の廃城令によって解体されましたが
 
1986年大天守が郷土資料館として復元されています。
 
 
 
 
 
 
福知山駐屯地は国道9号線の南側にあり
 
舞鶴若狭自動車道福知山I.Cの東側にある
 
長田野演習場を有しています。
 
 
 
 
正門は東側で、国道沿いにはナナヨン1輌が展示してあるヨ
 
 
 
また敷地西側にはUH-1Jが1機、
 
その西には旧陸軍歩兵第20連隊門柱と
 
「垣将集館」と言う名の資料館があります。
 
PKO活動報告や、普通科装備品、旧軍の武器
 
等が展示してあります。
 
 
 
 
 
 
てなわけで、福知山レポートはこれでオシマイ。
 
今宵もお付き合い戴き、ありがとうございました。
 
またいつかあちこちの駐屯地を見て回りたいね
 
 
 
 
 
 
 
いつも御訪問戴きありがとうございます
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