こんにちは。
さいたま市緑区原山の女性のための小さな治療室
はり・きゅう よもぎ庵の石垣京子です。
寒いですね。
保育園でもインフルエンザでお休みの子がちらほらと出てきています。
インフルエンザではなくても「ちょっとした風邪症状発生中」の人も多いですね。
でも「風邪知らずで元気元気!」の人ももちろんいるわけです。
どうしてでしょう?
東洋医学の考え方で大事なのは「病気にならない身体をつくる(養生)」です。
日頃から身体を調えることで、病気の原因となるものが身体に入ってこないようにするのです。
今回は病気にならないために生活の中でできることについて、東洋医学的に考えてみたいと思います。
まず病気の原因についてです。
東洋医学では病気になる原因を以下の3つに分類します。
①内因:様々な感情の変化や精神的な刺激のこと。
②外因:病気を引き起こす身体の外からの影響のこと。
③不内外因:飲食、労逸(ろういつ)、房事(ぼうじ)、外傷などの外因、内因以外の病気の原因のこと。
①について。
東洋医学では「身体が病むとこころが病むし、こころが病むと身体が病む」と考えます。
②について。
暑さや湿気、寒さなど主に気候の変化による体調への影響のことです。
③について。
飲食は食事による身体への影響、労逸は過労と運動不足などのこと、房事は性生活の不摂生、外傷はケガのことです。
いかがでしょう?
「ウイルスが〜」といった話ではないのが東洋医学的考え方!
個人的には「房事」のことが病気の原因として考えられているところが非常に興味深いですが。。。
東洋医学的な原因がわかったところで、次回は「どうしたらいいのか」について考えてみますよ。
お楽しみに!
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