お灸でセルフケアの注意点 | 【さいたま市・浦和】女性専門鍼灸サロンで肩こり、生理不順、更年期の悩みを改善! 

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女性のための小さな治療室 はり・きゅう よもぎ庵 石垣京子のブログです。

こんにちは。

さいたま市緑区原山の女性のための小さな治療室

はり・きゅう よもぎ庵の石垣京子です。

 

「お灸をしてたら、なんだかのぼせるような気がするって言ってるんだけど」

 

と、お友達からメールがありました。

彼女の旦那さんがお灸をしていたらどうもそんな感じになってきたそうです。

そこで鍼灸師の私に連絡がきたわけです。

 

 

私がまず確認したのは次の2つ。

 

①お灸をした場所

②お灸の個数

 

 

①について。

首や肩まわり、頭など肩甲骨より上の部分にじんわりと温めるタイプのお灸はしないほうが良いです。

温かい空気は上に、冷たい空気は下に行くように、人間の身体も下半身のほうが冷えやすく、上半身は温まりやすいですよね。

ですから肩こりだからと言って首の付け根や肩にお灸をして温めてしまうと、体質によってはのぼせを感じる場合があるのです。

(実際、この旦那さんは首の付け根と肩にお灸をしていました。)

 

②について

たくさんお灸をすればそれだけ熱が入って温まりますから、のぼせやすくなります。

一箇所には多くても3つまでを目安にしていただけるといいですね。

 

 

鍼灸師がお困りの症状についてお話を伺い、お身体の状態をみた上で選ぶツボならこういったことは起こりません。

 

例えば、パンパンに張ってしまっている肩こりには「熱をとる」という処置をしないとなりません。

実際私が治療するとしたら、鍼をしたり熱をとるタイプのお灸(知熱灸)をするでしょう。

もし自宅でせんねん灸などを使ってケアしたいということであれば、腕や手のツボの反応をみて選びます。

 

お灸は慣れればお手軽に自分や家族をケアできるとっても便利なものです。

お灸のファンが増えてくれるのは鍼灸師にとってはとっても嬉しいこと。

だからこそ正しく、そして効果的に使って欲しいなあ、と思うのです。

 

よもぎ庵では「ちょっとお灸やってみたい」という方には治療後に使い方指導と、お試し用に少しお灸を差し上げています。

是非お試しくださいね。

 

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