こんにちは。
女性のための小さな治療室 はり・きゅう よもぎ庵の石垣京子です。
先日、うちの息子（３歳）が熱を出しました。
朝、隣で火の玉のように熱くなっている息子を発見。
熱を測ってみると案の定、37.5度。
その日はご予約が入っていたので、急遽おばあちゃん出動です。
当の本人は「保育園お休み！やったー！」と大喜び。
夕方までみっちり遊んで元気いっぱいの状態で帰宅しましたが、
話を聞くと午後から39.5度まで上がってきているとのこと。
お昼ご飯もパンを少し食べただけで後はお茶など水分をよくとっていたそうです。
そして帰宅後は疲れも出たのか夕飯を食べることなく19時頃に寝てしまいました。
そして次の日。
熱も下がって朝からパワー全開。朝ごはんもいつも通り完食。
午前中から暑い中公園でしっかり遊んできました。
夜はおばあちゃんと蓮昌寺のお祭りにまで参加し、
「昨日あんなに熱があった人とは思えない」と驚かせていました。
恐るべき回復力です。
息子が体調を崩すといつもその過程を観察しているのですが、
こんなに早く回復するのはやはり、
「しっかりと休息をとる」ということを本能的にしているからだと思います。
胃腸に負担をかけないようにご飯も少しだけ、
そしてとにかく寝る（うちの息子は昼間は遊んでましたが。。。）
一方大人はどうでしょう。
仕事や家のことなどなかなかゆっくり休むことが難しい。
さらに「たっぷり栄養とらなくちゃ」なんて言いながら食べていませんか？
自分も含め、歳をとるにつれて治りが悪くなってきていると感じるのはそんなことが原因なのかもしれませんね。
急にくしゃみが出始めた
水のような鼻水が出てきた
首すじや太ももの外側がなんだかぞわぞわする
などなど少しでも「あれ？いつもと違うかも？」と身体からのサインに気がついたら、
明日でもいいことは明日に回してしっかり休息を取ることが、
長引かせないことの秘訣です。
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