1日2ℓに根拠なし_(707文字) | 快の健康日記

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「若々しさ」や「美しさ」、「健康」を維持していくための日々の行動や習慣を綴ったブログです。

こんにちは、快の院長戸田です。

 

こちら千葉市川は現在雲の多い晴れ、早朝から猛暑の気配があった7月でしたが、月が替わり朝晩は少し過ごしやすくなったように感じます。

 

それでも日中は35度に近く、危険な暑さがしばらく続きそうです。

 

8月も熱中症や感染対策をしっかりとおこなっていきましょう。

 

ということで、引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく!

 

では、よろしくお願いします。

 

 

 

成人では呼吸や汗、食事などによって、1日に平均1.5~2ℓの水分を失います。

 

これにより、「1日2ℓの水を飲むべき」という人もいます。

 

確かに、失われた分を補給する必要がありますが、この2ℓについての科学的根拠はないということです。

 

 

 

たとえば、運動を日課としている人なら、それなりの水分補給をしなければなりません。

 

しかし、代謝できる必要以上の水の摂取は、体に害をもたらす可能性もあるのです。

 

代謝能力が低い人が過剰に水を飲んだ場合、むくみの原因となってしまいます。

 

よって、食事中の水のがぶ飲みも控えるようにしたいもの、グラス1~2杯が適量です。

 

 

体への水分の取り込みは、単に飲水だけでなく食事中にもおこなわれています。

 

運動や肉体労働で過剰に汗をかくこともなく普通の生活をしている人なら、水としての1日の摂取量は夏場1ℓ、冬なら500ml程度が目安となります。

 

水をたくさん飲むことで、体の中の老廃物が排出されたり痩せたりする…と信じている人もいるようですが、必要以上飲むことに意味はないようです。

 

夏場の水分補給は少量をこまめに、無理ながぶ飲みは控えるようにしましょう。

 

 

今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。

 

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