筋トレは脳にも好影響_(783文字) | 快の健康日記

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「若々しさ」や「美しさ」、「健康」を維持していくための日々の行動や習慣を綴ったブログです。

こんにちは、快の院長戸田です。

 

こちら市川はわずかに青空が見える薄曇り、弱い陽射しが届く空模様。

 

今日はまずまずの天気となりそうですが、明日はまた雨となりそうです。

 

関東地方もようやく梅雨入り…予報をこまめに確認して予定を組むのもいいかもしれません。

 

引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく!

 

では、よろしくお願いします。

 

 

 

前回に続き、筋トレ第二弾!

 

認知症リスクの低い人は脳機能が高く、逆にリスクの高い人は脳機能が低下しているという研究報告があります。

 

ごく当たり前のようですが、これを裏付けるのが「BDNF」という脳細胞の成長促進物質。

 

 

 

筋トレや運動をすると、脳への血流が増すと共にこのBDNFが分泌され、脳の成長が促進されることが判明しています。

 

この脳の発達が記憶力や学習能力、創造力などを高める効果があるというわけです。

 

 

認知症やアルツハイマーにより脳細胞が破壊され、脳が萎縮していくのとは真逆の経過をたどります。

 

つまり筋トレは筋肉増強だけでなく、脳の発達を加速させてくれる効果も大きいということなのです。

 

 

最新の科学研究では、運動によるメリットがいくつか立証されており…

 

①炎症を抑える(免疫力を高める)

②インスリン感受性を高める(代謝促進・肥満防止)

③血糖コントロールを改善(糖尿病の予防・治癒)

④記憶中枢の増大(海馬領域の発達・学習向上)

⑤BDNFを増加させる(頭の回転が速くなる)

 

といった5大効果があり、このうち④と⑤が脳機能に関連しています。

 

 

 

脳の発達を担っているのは、脳細胞成長因子であるBDNF。

 

そしてこのBDNFは、筋トレや運動によって活性化され脳を発達させる。

 

筋トレや運動習慣は、認知症やアルツハイマーだけでなく、うつや不安症、神経症など “心の病” にも効果的なのです。

 

 

今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。

 

明日の天気:/   29°/20°   80%