こんにちは、快の院長戸田です。
こちら市川は薄曇りの空模様、湿度が高めでムシムシする陽気となっております。
最高気温は25度の夏日予想、昨日ほどではありませんが湿度が高い分暑さを感じそうです。
世の中はゴールデンウィーク真っ只中ですが、怪我なく事故なく安全に楽しく過ごしましょう。
引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく!
では、よろしくお願いします。
私たちの体は、食べたものから栄養素を取り込んで、それを活動するためのエネルギーや生命維持に必要な物質に変換してます。
この工程は「代謝」と呼ばれていますが、代謝のおよそ80%は熱に変わり体温調節に役立っているのです。
食事をするとこの影響で暑さを感じることが多く、「特異動的作用」ともいわれています。
特異動的作用による熱産生は、摂取した栄養素によってその程度が異なり、たんぱく質を多く摂ると、糖質や脂質に比べ熱産生量が高くなることがわかっています。
その結果、体温もより上昇するというわけです。
「平熱の高い人は病気になりにくい」といわれますが、これは活発な代謝により熱産生量が増えて免疫力が高まり、有害物質が体外に排出されやすいと考えられているのです。
であれば、代謝を活発にして免疫力を高めるためには、良質なたんぱく質を意識的に摂るのがおすすめ。
そのための最適な食材が「牛肉」。
牛肉のバランスよい栄養素がエネルギー代謝を活発にし、血液の循環を促進させます。
たとえば、鉄は血液を作り出すため、そして亜鉛は強靭な体作りに役立っています。
ちなみに、現代の日本人の平熱の平均値(36.2度)は、50年前に比べ(36.89度)だいぶ低いというデータがあります。
その大きな原因は、運動不足による筋肉量の低下。
意識的に筋トレをおこない、筋力をアップして体温を上げる意識も重要になります。
今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。
明日の天気:☂/☁ 23°/18° ☂70%