たんぱく質で免疫力アップ_(803文字) | 快の健康日記

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「若々しさ」や「美しさ」、「健康」を維持していくための日々の行動や習慣を綴ったブログです。

こんにちは、快の院長戸田です。

 

こちら市川は薄曇りの空模様、湿度が高めでムシムシする陽気となっております。

 

最高気温は25度の夏日予想、昨日ほどではありませんが湿度が高い分暑さを感じそうです。

 

世の中はゴールデンウィーク真っ只中ですが、怪我なく事故なく安全に楽しく過ごしましょう。

 

引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく!

 

では、よろしくお願いします。

 

 

 

私たちの体は、食べたものから栄養素を取り込んで、それを活動するためのエネルギーや生命維持に必要な物質に変換してます。

 

この工程は「代謝」と呼ばれていますが、代謝のおよそ80%は熱に変わり体温調節に役立っているのです。

 

食事をするとこの影響で暑さを感じることが多く、「特異動的作用」ともいわれています。

 

 

 

特異動的作用による熱産生は、摂取した栄養素によってその程度が異なり、たんぱく質を多く摂ると、糖質や脂質に比べ熱産生量が高くなることがわかっています。

 

その結果、体温もより上昇するというわけです。

 

「平熱の高い人は病気になりにくい」といわれますが、これは活発な代謝により熱産生量が増えて免疫力が高まり、有害物質が体外に排出されやすいと考えられているのです。

 

 

 

であれば、代謝を活発にして免疫力を高めるためには、良質なたんぱく質を意識的に摂るのがおすすめ。

 

そのための最適な食材が「牛肉」。

 

牛肉のバランスよい栄養素がエネルギー代謝を活発にし、血液の循環を促進させます。

 

たとえば、鉄は血液を作り出すため、そして亜鉛は強靭な体作りに役立っています。

 

 

ちなみに、現代の日本人の平熱の平均値(36.2度)は、50年前に比べ(36.89度)だいぶ低いというデータがあります。

 

その大きな原因は、運動不足による筋肉量の低下。

 

意識的に筋トレをおこない、筋力をアップして体温を上げる意識も重要になります。

 

 

今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。

 

明日の天気:/   23°/18°   70%