沈黙の臓器を労わろう!_(866文字) | 快の健康日記

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「若々しさ」や「美しさ」、「健康」を維持していくための日々の行動や習慣を綴ったブログです。

こんにちは、快の院長戸田です。

 

こちら千葉市川は先程まで小雨が降っていましたが、現在は曇り空。

 

日中の最高気温は23度と快適な陽気、雨がパラつく時間帯もある予報ですので濡れたくない方は雨具があると安心です。

 

世の中はゴールデンウイークに突入…怪我や事故の内容に注意をして楽しくお過ごしください。

 

引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく!

 

では、よろしくお願いします。

 

 

 

肝臓は、重さ1.5kgにもなる人体最大といってもよい臓器の一つ。

 

その働きは、主に①たんぱく合成や栄養の貯蔵、②有害物質の解毒・分解、③消化に必要な胆汁の合成・分泌などがあります。

 

このような複雑な工程を経てやがて血液が作られ、それが心臓へ送られていくのです。

 

 

肝臓は、何千という酵素を使い、多くの複雑な化学変化を起こしていることから、人体の化学工場や再生処理工場といわれることもあります。

 

そんな肝臓には痛みを感じる神経がないため、全体の20~30%が破壊されたとしても自覚症状が現われず、そのまま働き続けてしまいます。

 

それゆえ「沈黙の臓器」と呼ばれているわけです。

 

 

 

しかし、自覚症状がないからといって大丈夫なわけではなく、他の臓器にも悪影響を及ぼしてしまいます。

 

ストレスや過度の飲酒、肥満、糖尿病、加齢などによる肝臓の機能低下は避けることができません。

 

そういった負荷を少しでも抑えるために摂取したい食品が「牛乳」。

 

 

 

牛乳は、必須アミノ酸含有量を示す「アミノ酸スコア」が “100” という非常にバランスのよいたんぱく源。

 

肝臓の細胞はアミノ酸が主原料となっているため、優秀なアミノ酸スコアを有する牛乳を飲むことで肝機能を保護することができるのです。

 

そのためには、1日に200ml程の牛乳を飲むのがよいようです。

 

 

 

飲むことで免疫力を高め、さらにアンチエイジング効果も期待できる牛乳

 

この他、カルシウムも豊富に含み、さらに乳糖には腸内の善玉菌を増やす働きもありますので、毎日飲んで肝臓を労わりましょう。

 

 

今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。

 

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