たかが便秘と侮るなかれ_(938文字) | 快の健康日記

快の健康日記

「若々しさ」や「美しさ」、「健康」を維持していくための日々の行動や習慣を綴ったブログです。

こんにちは、快の院長戸田です。

 

こちら市川は曇り空、ときどき陽が射しますがすぐに隠れてしまう空模様となっております。

 

見た目にも実際にも寒々しい陽気ですが、晴れてくれば多少気温も上がりそうです。

 

日中の最高気温は10度、今週後半は気温が上がってくるようです。

 

引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく!

 

では、よろしくお願いします。

 

 

 

私たち人間の体内時計では、朝は排泄の時間帯。

 

就寝中に体の中で栄養が消化吸収された後の排泄物である便や尿は健康のバロメーター。

 

あまり気分のいい話題ではありませんが、非常に大事なこと…

 

特に便に関しては、朝スッキリ出ると一日爽快に過ごせる反面、便秘や下痢の日はなんとなく気分がふさぎがちになるものです。

 

 

 

お腹が緩く下痢が続くようならば、腸内環境が悪化している証拠。

 

そして、便秘もまた注意しなければならない症状となります。

 

便秘は体内に便がたまることで毒素が発生し免疫力を低下させ、発がん物質ができやすい環境にあるため、程度の差はあれど下痢症状より悪いことが多いと考えられています。

 

慢性的な便秘症では、大腸がんや乳がん、子宮がんなどの発症リスクを高めてしまうというデータもあるようです。

 

 

 

ならば、そんな厄介な便秘を解消するための習慣を身につけていきたいもの。

 

まずは、朝起きたらコップ一杯の水を飲むこと。

 

水を飲むことで、腸が刺激され動きが活発になっていきます。

 

 

 

次に、食物繊維を意識的に摂ること。

 

朝昼晩の食事で摂るのが理想的ですが、特に夕食時に多めに摂るのがポイント!

 

そうすることで、就寝中に便のかさが増して翌朝に排泄できる可能性が高まります。

 

 

 

そして最後に、発酵食品を毎日摂ること。

 

発酵食品が腸内環境を整え、便通をスムーズにしてくれます。

 

便通は、自律神経のバランスや免疫力に大きく関係していることもわかっているのです。

 

 

さらに腸は脳との関係が深く、脳の状態が腸に影響を与えるだけでなく、腸の状態が脳を変える力を持っていることから「第二の脳」ともいわれています。

 

そんな重要な役割を担う腸の不具合を放置してよいわけがありません。

 

便秘解消の習慣を日課にし、毎日を快腸に過ごしていきましょう!

 

 

今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。

 

明日の天気:   13°/3°   10%