こんにちは、快の院長戸田です。
こちら市川は朝から安定した晴天となっております。
気温もそれほど低くはなく比較的過ごしやすい陽気ですが、洗濯物を揺らすくらいの風が吹いています。
さて、今年も残りあと10日ほど…年内の予定はラストスパートで片付けてしまいましょう。
引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく!
では、よろしくお願いします。
よく噛んで食べることは、食材本来の味を感じることができるというメリットがあります。
また、あごの開け閉めを繰り返すことにより顔の骨や筋肉がよく動く。
すると、血流が増加して脳細胞が活発に働き、記憶力や集中力、判断力なども良くなると考えられています。
このように、よく噛むことは実に多くの良い効果をもたらしてくれるのです。
さらには、これらに加え美的副産物が期待され、顔のたるみ解消にも有効な対処法となります。
たるみ予防は、顔についている筋肉がポイント。
従って、日頃からよく噛んで顔の筋力を鍛えていくことが大切なのです。
顔のたるみ予防効果を期待して美顔器など機器類を使用する人もいるようですが、あまりおすすめできないことも…
実は、顔の筋肉は非常に薄く繊細なため、過度な刺激を加えてしまうと筋損傷を起こしてしまう可能性もある。
3度の食事でしっかりよく噛んで食べれば、顔の筋肉は十分に鍛えられるのです。
さらに、意識的に噛み応えのある食材を加えたり、食材を大きめにカットして噛む回数を増やせばそれだけ顔の筋肉を使うことになります。
日本人の噛む回数は、時代と共に減ってきているというデータがあります。
それに伴ってあごの筋力も軟弱化しており、いわゆる今風のシュッとした顔立ちの人が増えているのも特徴的です。
ですが、それは筋肉が乏しい分、年を取るとたるみとなって現れてくることが多くなるのかもしれません。
毎食しっかりとよく噛んで食べる習慣は健康はもちろん、見た目の若々しさにもつながっているといえるのではないでしょうか。
今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。
明日の天気:☀ 10°/3° ☂10%