こんにちは、快の院長戸田です。
今朝も曇り空のこちら市川ですが、ときどき雨がパラっと降っては止んでしまいます。
本格的に降るのは夜になってからのようですね。
気温もすっかり落ち着いて秋の空気感となってきましたので、服装でうまく調節をして風邪など引かぬよう注意をしましょう。
引き続き手洗いうがい、換気、3密回避の行動を!
では、よろしくお願いします。
昨今の健康志向ブームから、毎日摂取する食材は特に気を使って選んでいる、という人が増えているようです。
そのような需要を察知して、メーカー側もそれに見合うような商品ラインナップを充実させてきています。
そんなもののひとつに、「グルテンフリー」を謳う食品が増加中。
グルテンとは、小麦に含まれるたんぱく質の一種で、グルテンフリーはこのたんぱく質にアレルギーを持つ人がグルテンを含んだ食品を摂らないよう食事療法として取り入れられたことが始まり。
糖質制限を試みる人たちの中には、このグルテンを糖質と誤解していることも多いようです。
グルテンとは小麦全体を指すものではなく、まして糖質(炭水化物)のことでもありません。
ですが、小麦粉という糖質を摂取しなくなるため、結果として糖質が制限され多少なりとも痩せてくることはあるかもしれません。
であれば、やはりグルテンフリー食品は糖質制限には絶好の食材では…とつい考えてしまいがち。
実は、グルテンフリーは小麦を使っていないというだけのものであって、小麦の代わりに米粉など他の糖質を用いているものもまた多いようです。
従って、グルテンフリーのそもそもの成り立ちから考えれば、「グルテンフリー = 健康食」と位置付けてしまうのは少々違っているようにも感じてしまいます。
グルテンフリーは、糖質フリーではありません。
つまり、それなりに食べればやはり太りやすくなるということを覚えておきましょう。
今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。
明日の天気:☂/☀ 23°/19° ☂50%